9月もまもなく終わる29日、東京では30℃を超えて今年88回目の「真夏日」になりました。この暑さはいつ落ち着くのでしょうか。
季節外れの「真夏日」続出 “秋の風物詩”に異変
横浜の秋を彩る「オクトーバーフェスト2025」。
――こういう環境で飲むビールは?
来場者
「全然違います。1番おいしいですよ」
「もう最高」
そんな“秋の風物詩”に今年、ある異変が起こっていました。
横浜赤レンガ 平田美紗さん
「こちらに設置しているのが、今年はじめて導入した扇風機です。大型テント内に4台設置しました。少しでも暑さを和らげるような取り組みができたらと」
例年と同じ時期である26日から始まったイベントですが、連日の暑さで急きょ扇風機を設置することにしたといいます。横浜市では日中、気温が30℃を超えて29日も暑い日となりました。
来場者
「去年来たとき、すごく寒いイメージがあったので、長袖持ってきたが暑すぎて汗だくで飲んでます」
「扇風機もあるので涼しいかなって思ってここに」
「風が来るので快適です」
9月ももう終わり。しかし29日は、関東を中心に真夏日が続出。栃木県佐野市は34.5℃、埼玉県熊谷市34.4℃と猛暑日に迫る気温となりました。東京都心でも30.9℃を観測。
「朝起きて暑かったので、すぐ半袖を着ました。秋じゃないですね、体がついていかないです」
「今日は冷たいアイスクリームとかフラペチーノとかを頂きたいと思います」
石川・輪島市三井では観測史上最大の激しい雨 川が氾濫
一方、能登地方では未明に非常に激しい雨が降り、能登町で川が氾濫。近くを走る国道が冠水し、車が動けなくなりました。
車に取り残された男性
「30センチくらいまで冠水していて、勢いがすごすぎて車が揺れていた。急いで消防に電話して『助けてください』と」
車には男性2人が乗っていましたが、けがはなかったということです。
274台が水没した地下駐車場から車の搬出始まる
大雨の後処理に終われるところも…。
9月12日の記録的大雨で大量の雨水が流れ込んだ、三重県四日市市の地下駐車場。電動式の止水板が故障で作動せず、地下1階と2階に止めてあった車、274台が水没しました。
発生から2週間以上経った29日、駐車場内の通路を塞いでいた車を優先的に運び出す作業が行われました。
オギスレッカー 荻須孝明 代表取締役
「元々通行路を確保するための作業。2台搬出したが、中で4台ほど積み重なっている車両があった。それを端に寄せて対応した」
搬出作業は1日から本格的に行われ、1週間から10日程度で終わる見込みだということです。
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