
製品の加工技術や顧客のリストなど会社の営業秘密にあたる情報などを不正に持ち出した事件について、去年1年間の全国の摘発件数と人数が過去最多となったことが警察庁のまとめで分かりました。
警察庁によりますと、営業秘密の不正持ち出し事件は、去年1年間の摘発件数が38件、摘発された人数が64人にのぼり、2013年の統計開始以来、最多となりました。
摘発した38件のうち30件は、転職や独立に関連して、会社から製品データや顧客データの秘密情報を不正に持ち出したものでした。去年1月には介護サービス事業者の元社員の女が利用者の情報を印刷するなどして複製したものを持ち出し、転職先で利用していたとして摘発されています。
近年の転職市場の活発化に伴って、ここ数年、警察への相談件数が多い状態で推移しているということです。
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