国内
2026-04-21 14:30
スキンケア・ボディケア・ヘアケア製品の企画・製造を手がけるマックスが21日、奈良の旅の記憶を香りで持ち帰ることをコンセプトにした入浴料『やまとcosmetic 奈良 旅ほの香入浴料』を24日から奈良県内の土産店で発売すると発表した。中には鹿せんべいの香りがする入浴剤も含まれている。
【写真】どんな匂いなの??鹿せんべいの香りがする入浴剤のパッケージ
この商品は、奈良を訪れた際に心に残る風景や空気感を「香り」として再現し、自宅での入浴時間を通じて旅の余韻を楽しんでもらうことを目指して開発した。奈良らしさをとことん追求し、「鹿せんべいの香り」「仏様の嗅いでる香り」「吉野千本桜の香り」の3種類をラインアップしている。
『やまとcosmetic』は、奈良の古来より受け継がれてきた自然素材を活かし、地域の魅力を化粧品というかたちで発信するブランドとして、2019年にスタートしたスキンケアシリーズ。現在は洗顔石けん、美容液、美容マスク、ハンドクリームをラインアップしている。
その中で、愛用者から「老若男女どなたでも楽しめる、奈良らしい入浴料がほしい」という声を多数受け、今回の商品化に至った。
奈良の「柿の葉」「大和当帰」「大和シャクヤク」「大和橘」など、天然由来の保湿美容成分のエキスを配合。お土産らしい遊び心のある香りでありながら、入浴中のうるおいケアにもこだわった入浴料となっている。1回100グラムの大容量タイプで、しっかりと湯ざわり(肌あたり)を楽しめる。
「鹿せんべいの香り」は、鹿せんべいの香ばしさをイメージした、奈良らしさ全開の個性派。再現度とインパクトを最優先に設計しているため好みが分かれやすく、香りに敏感な方や香ばしい香りが苦手な方は強く感じられる場合があるという。
「仏様の嗅いでる香り」は、お寺で焚かれるお香を思わせる、落ち着いたウッディな香り。寺院の中にいるような静けさがふんわり広がり、深みのある余韻が残っている。空間の雰囲気の再現を重視しつつ、奥行きのある個性も感じられるように仕立てている。
「吉野千本桜の香り」は、吉野の山肌一面が桜色に染まる景色をイメージした、やわらかく上品な桜の香り。春の空気に溶け込むように穏やかに香り、主張しすぎない、やさしい香り立ちに仕立てている。
新商品の3種類の香りの中でも、「鹿せんべいの香り」は、創業から120年にわたりモノづくりを続けてきた当社にとっても前例のない、極めて挑戦的なテーマだった。開発にあたっては、実際に奈良公園へ足を運び、鹿せんべいを購入。その香りを手がかりに再現を試みました。試作品の検討中に実施した社内アンケートでは、「美味しそうな香り」「奈良のお土産として面白い」といった前向きな声がある一方で、5人に1人が「入浴料として不快な香り」と回答するなど、評価が大きく分かれる結果となった。賛否両論の中でも私たちは、「奈良を思い出す香り」としての再現度とインパクトを損なわず、かつ不快さを軽減する調整を重ね、何度も試作品の検討の末、ようやく納得のいく香りにたどり着いたという。
今回、香りづくりを担当した香料メーカーのパフューマーは「最初は面白そうな案件だと感じ、これまでにない香り表現への挑戦として取り組み始めましたが、香りの設計は想像以上に難しく、近年の開発の中でもとりわけ苦戦したテーマの一つとなりました。入浴料の香料で甘さを抑えてパウダリー感を表現することは難しく、特に香ばしさのニュアンスは選択肢も限られていました。ターゲットの香りに近づけるために、“パンの香り”“ほうじ茶の香り”“生薬の香り”などに近い香りを手がかりに、香りの足し引きを何百回も繰り返しました。試行錯誤の末にこの香りが完成した時は、パフューマーとして一段階成長できた気分になりました。笑」と振り返った。
価格は480円。2026年秋頃には、宿泊施設のアメニティ用途を想定した35gタイプの展開を予定している今回の発売後の反響を踏まえ、追加の香りの展開についても検討する。
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【写真】どんな匂いなの??鹿せんべいの香りがする入浴剤のパッケージ
この商品は、奈良を訪れた際に心に残る風景や空気感を「香り」として再現し、自宅での入浴時間を通じて旅の余韻を楽しんでもらうことを目指して開発した。奈良らしさをとことん追求し、「鹿せんべいの香り」「仏様の嗅いでる香り」「吉野千本桜の香り」の3種類をラインアップしている。
『やまとcosmetic』は、奈良の古来より受け継がれてきた自然素材を活かし、地域の魅力を化粧品というかたちで発信するブランドとして、2019年にスタートしたスキンケアシリーズ。現在は洗顔石けん、美容液、美容マスク、ハンドクリームをラインアップしている。
その中で、愛用者から「老若男女どなたでも楽しめる、奈良らしい入浴料がほしい」という声を多数受け、今回の商品化に至った。
奈良の「柿の葉」「大和当帰」「大和シャクヤク」「大和橘」など、天然由来の保湿美容成分のエキスを配合。お土産らしい遊び心のある香りでありながら、入浴中のうるおいケアにもこだわった入浴料となっている。1回100グラムの大容量タイプで、しっかりと湯ざわり(肌あたり)を楽しめる。
「鹿せんべいの香り」は、鹿せんべいの香ばしさをイメージした、奈良らしさ全開の個性派。再現度とインパクトを最優先に設計しているため好みが分かれやすく、香りに敏感な方や香ばしい香りが苦手な方は強く感じられる場合があるという。
「仏様の嗅いでる香り」は、お寺で焚かれるお香を思わせる、落ち着いたウッディな香り。寺院の中にいるような静けさがふんわり広がり、深みのある余韻が残っている。空間の雰囲気の再現を重視しつつ、奥行きのある個性も感じられるように仕立てている。
「吉野千本桜の香り」は、吉野の山肌一面が桜色に染まる景色をイメージした、やわらかく上品な桜の香り。春の空気に溶け込むように穏やかに香り、主張しすぎない、やさしい香り立ちに仕立てている。
新商品の3種類の香りの中でも、「鹿せんべいの香り」は、創業から120年にわたりモノづくりを続けてきた当社にとっても前例のない、極めて挑戦的なテーマだった。開発にあたっては、実際に奈良公園へ足を運び、鹿せんべいを購入。その香りを手がかりに再現を試みました。試作品の検討中に実施した社内アンケートでは、「美味しそうな香り」「奈良のお土産として面白い」といった前向きな声がある一方で、5人に1人が「入浴料として不快な香り」と回答するなど、評価が大きく分かれる結果となった。賛否両論の中でも私たちは、「奈良を思い出す香り」としての再現度とインパクトを損なわず、かつ不快さを軽減する調整を重ね、何度も試作品の検討の末、ようやく納得のいく香りにたどり着いたという。
今回、香りづくりを担当した香料メーカーのパフューマーは「最初は面白そうな案件だと感じ、これまでにない香り表現への挑戦として取り組み始めましたが、香りの設計は想像以上に難しく、近年の開発の中でもとりわけ苦戦したテーマの一つとなりました。入浴料の香料で甘さを抑えてパウダリー感を表現することは難しく、特に香ばしさのニュアンスは選択肢も限られていました。ターゲットの香りに近づけるために、“パンの香り”“ほうじ茶の香り”“生薬の香り”などに近い香りを手がかりに、香りの足し引きを何百回も繰り返しました。試行錯誤の末にこの香りが完成した時は、パフューマーとして一段階成長できた気分になりました。笑」と振り返った。
価格は480円。2026年秋頃には、宿泊施設のアメニティ用途を想定した35gタイプの展開を予定している今回の発売後の反響を踏まえ、追加の香りの展開についても検討する。
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