28日午後、葛飾区で強盗傷害事件が発生。奪われたのは金塊でした。また、八王子の貸金庫からは“4億円超”が盗まれました。
喜入友浩キャスター
「JR八王子駅からほど近いビルの地下にある会員制の貸金庫で金庫が壊され、現金が盗まれました。中には4億円以上の現金が入っていたとみられます」
これは被害者が撮影した現場の写真。いくつもあるロッカー型の金庫の中で、縦に並んだ2つの金庫の扉がこじ開けられているのがわかります。
すぐそばの床には、銀行の封筒などさまざまな封筒が散らばっています。
事件が発覚したのは、28日午前9時ごろ。ビルの従業員から「地下1階のロッカータイプの貸金庫がこじ開けられている」と110番通報がありました。
警視庁によると、貸金庫およそ900個のうち、2個がバールのようなもので壊され、中に入っていた現金が盗まれたということです。
被害にあった2つのうち1つの貸金庫を利用していた男性は…
貸金庫を利用していた元飲食店経営者(50代)
「金庫には4億から5億円が入っていた」
もう1人の被害者も取材に応じました。
現金が盗まれた貸金庫利用者
「結構な額が入ってたんで。(Q.札束で入っていた)そうです。現金を裸で袋に入れて。もう呆然としていた。バールで2か所こじ開けられてた」
どのようにして、4億円以上もの現金が盗まれたのでしょうか?
喜入友浩キャスター
「犯行があったとみられるのは27日の午後9時すぎ。同じ時間帯ですけれども、多くの人が行き交っています。そして、現場となった建物の入り口には複数の防犯カメラがありますが、周辺の防犯カメラには実行犯とみられる複数の人物が店に出入りする様子が写っていて、10分に満たない短時間の犯行だったといいます」
また、貸金庫がある部屋の扉はこじ開けられた形跡がないことから、実行犯は専用のカードキーを使って侵入したとみられています。
利用者は…
貸金庫利用者
「(Q.借りてる人なら誰でも入れるか)カードあれば誰でも。貸金庫の仕組みを知っている人じゃないと(犯行)出来ない」
実行犯は犯行後、車で逃走したということで、警視庁は窃盗事件として行方を追っています。
一方、東京・葛飾区では強盗傷害事件が発生しました。
これは防犯カメラが捉えた映像。2人の人物が揉み合いになり、さらに1人が駆けつけます。
次の瞬間、カバンのようなものを持って走り去る人物の後を4人が追っていきます。路上には倒れている人物も。
28日午後、葛飾区の路上で、男性4人が催涙スプレーのようなものをかけられるなどして金塊を奪われました。
記者
「現場付近には被害者のものと思われる車が残されていて、トランクには血のついたものが残っています」
午後1時45分ごろ、葛飾区・東新小岩の路上で「『こら』と声が聞こえて、ベランダから見たらカバンを取り合っていた」と目撃者から110番通報がありました。
警視庁によりますと、40代の男性ら4人が男3人に殴る蹴るの暴行を加えられたうえ、催涙スプレーのようなものを噴射されて、金塊が入ったリュックを奪われたということです。
近隣住民
「被害を受けた人がこっちきて、そこで『痛い』『痛い』と騒いでて。催涙スプレーをかけられたらしくて、顔がすごく真っ赤になっていて」
捜査関係者によりますと、男性4人は金塊を換金しようと現場近くに来ていて、リュックには2キロの金塊が入っていたということです。
男性4人のうち1人が病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
男3人は東の方向へ逃走していて、警視庁は強盗傷害事件として捜査しています。
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