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あなたの命守る「新・防災気象情報」とは、紫のレベル4(危険警報)までに必ず避難を【Nスタ解説】

国内
2026-05-27 20:16

これから豪雨などの災害が心配な季節となりますが、あす(28日午後)から「警報」や「注意報」など気象庁が発表する「防災気象情報」が新しくなります。これまでと何が、どう変わるのでしょうか?


【画像で確認】どう変わる?新たに提供される「防災気象情報」


「複雑でわかりにくい」指摘受け…「防災気象情報」が変わる 

毎年、甚大な被害をもたらす豪雨災害。

災害が起こるおそれが高まると、気象庁から発表されるのが「注意報」や「警報」などの「防災気象情報」です。


しかし、現在の「防災気象情報」は40種類以上。

これに対し、「複雑でわかりにくい」というような指摘を受け、気象庁は今回、大幅な見直しを実施。新たな「防災気象情報」を28日の午後から提供します。

まず、大きく変わるのが「5段階の警戒レベル」に相当する「情報の名称」です。


「土砂災害」の情報を例にとってみると、現在は「大雨特別警報」「土砂災害警戒情報」「大雨警報」「大雨注意報」となっていますが、28日からは、「土砂災害特別警報」「土砂災害危険警報」「土砂災害警報」「土砂災害注意報」と、すべてに「土砂災害」が明示され、災害の現象がわかりやすくなります。
  
そして、それぞれの災害情報には「警戒レベル」が明記され、求められる避難行動がどの段階にあるのか理解しやすくなります。


また、レベル4にあたる「危険警報」が追加されます。国は、レベル4の「危険警報」のうちに避難を完了するよう求めています

その理由は、2025年8月に九州などを襲った豪雨です。

「特別警報」が発表された熊本県では、関連死を含め6人が死亡。1人が行方不明となりました。


「特別警報」、つまりレベル5に相当する状況では、すでに災害が発生している可能性が高く、自治体に定められた避難場所などを目指すことは、かえって危険となる場合もあるのです。


2~3時間後に差し迫る危険情報「線状降水帯直前予測」も始まる 

さらに、線状降水帯についても新たに「線状降水帯直前予測」の情報の提供が始まります。


これまでは、線状降水帯が発生する可能性がある場合に出される「半日前予測」と、実際に発生した場合に出される「発生情報」の2つでしたが、28日からは2~3時間後に差し迫る危険情報も提供されることになります。

気象庁は「この段階で、速やかに適切な防災行動をとってほしい」としています。


紫のレベル4(危険警報)までに必ず避難を  

井上貴博キャスター:
レベル分けをすることで直感的にわかりやすくするという、大きな変更です。


坂口愛美 気象予報士:
まず、現在の防災気象情報は「土砂災害」1つをとってもいろいろあります。


27日も鹿児島で大雨となり大雨警報、また土砂災害警戒情報も出ました。なかでも「土砂災害警戒情報」の名前が28日の午後から変わります。レベル4「土砂災害危険警報」という名前に変わります。

詳しく見ていくと、大雨、氾濫(洪水)、土砂災害、高潮、この4つの警報や注意報に対して、すべて名前にレベルがつきます。


・レベル2:注意報(黄色)
・レベル3:警報(赤)
・レベル4:危険警報(紫)
・レベル5:特別警報(黒)

この色とレベルの数字を覚えていただきたいと思います。


中でも注目は紫のレベル4になります。このレベル4が出たら「もう避難してください」という意味になります。ですので、「紫のレベル4=避難」これだけは覚えておいてください。


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