本州で初となる国の特別天然記念物のトキの放鳥が秋篠宮ご夫妻も出席してきょう、石川県羽咋市で行われました。能登の空をトキが舞うのはおよそ56年ぶりとなります。
石川県羽咋市には、新潟県の佐渡トキ保護センターから18羽のトキが運ばれ、きょう午後3時半ごろから放鳥式が行われました。
秋篠宮さまらが箱のふたを開けると、はじめに5羽が勢いよく飛び立ち、続いて地元の小学生が3羽のトキを見送りました。
見学した人は
「うれしかった、ちゃんとここに残ってくれれば」
「みんなで大事にしてあげたい。また元気で通わなきゃ」
能登半島は56年前、本州で最後のトキが生息していた地域で、野生復帰に向けて農薬を減らした米作りなど環境整備が進められてきました。
今回放鳥されるトキはオス10羽、メス8羽の合わせて18羽で、残る10羽は周囲の環境に慣らした後、自然に飛び立つのを待つソフトリリース方式で放鳥されるほか、今年9月ごろには隣接する中能登町で2回目の放鳥が行われる予定です。
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