静岡県で1966年に一家4人が殺害された事件で、再審無罪が確定した袴田巖さんが、検事総長に名誉を毀損されたとして国を訴えた損害賠償訴訟の口頭弁論が開かれ、原告側が準備書面を提出しました。
再審で無罪となった袴田巖さんが国を訴えた裁判で、無罪判決後に畝本直美検事総長が発表した「判決は到底承服できないもの」との談話が、袴田さんを犯人視し名誉を毀損しているなどとして、袴田さんの弁護団はあわせて550万円の損害賠償を求めています。
今年3月に開かれた第1回口頭弁論で国側は、「袴田さんを犯人視したものではない」と反論し、請求の棄却を求め争う姿勢を示していました。静岡地裁できょう午前11時から口頭弁論が開かれ、袴田さん側が準備書面を提出しました。
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