E START

E START トップページ > 国内 > ニュース > 「友好関係がさらに深まる機会に」両陛下オランダ・ベルギー訪問へ 親密な2国への公式訪問のポイントは【Nスタ解説】

「友好関係がさらに深まる機会に」両陛下オランダ・ベルギー訪問へ 親密な2国への公式訪問のポイントは【Nスタ解説】

国内
2026-06-12 20:23

13日から、天皇皇后両陛下がオランダとベルギーを公式訪問されます。
この訪問、何がポイントになるんでしょうか。


【写真を見る】20年前、雅子さまに手を差し伸べたのは…日本とオランダ・ベルギーの絆 


なぜ今?両陛下がオランダ・ベルギーを“国賓”訪問

高柳光希キャスター:
6月13日から、両陛下がオランダとベルギーを公式訪問します。


【両陛下の国賓訪問】
13日~20日:オランダ
20日~26日:ベルギー


会見(11日)で天皇陛下は「我が国とオランダ・ベルギー両国の人々との交流や相互理解・友好関係がさらに深まる機会になればと思っています」と話していました。


なぜ、このタイミングでオランダ・ベルギーの2か国を訪問されるのでしょうか。


TBS報道局社会部 宮内庁キャップ 岩永優樹 記者:
オランダとベルギーは日本と非常に親しい2か国で、代替わりして、令和になってから何度も、両国の国王王妃から招待がありました。しかし、コロナ禍や別の国に訪問する順番があった関係で、このタイミングになりました。


高柳キャスター:
国賓訪問の「国賓」には、どのような意義がありますか。


TBS報道局社会部 岩永記者:
基本的には年度に1回だけの待遇です。両陛下は現地で国王王妃との交流だけではなく、首相や一般の国民とも交流をするため、皇室が“政治的な外交”をせずとも、日本にとって繋がりが深くなることは間違いありません。


サッカーW杯観戦の可能性も 即位後初のオランダ訪問

高柳キャスター:
オランダへの両陛下の訪問は、即位後初めてです。


【両陛下 オランダ訪問スケジュール】※現地時間
14~16日:王室の離宮に滞在
17日:歓迎式典/晩さん会
18日:オランダ首相と昼食会
19日:小児がんセンター訪問/桜植樹


日比麻音子キャスター:
15日にはサッカーW杯で日本の初戦である「日本対オランダ」があります。訪問のタイミングと一致しますが、一緒に試合を観戦することはあるのでしょうか。


TBS報道局社会部 岩永記者:
離宮滞在中はプライベートな場であり、事前に詳細なスケジュールを公表することはないため、わかりません。しかし、このタイミングなので観戦する可能性はあります。


南波雅俊キャスター:
日本サッカー協会の名誉総裁である久子さまは現地に行かれるようなので、異なる場所でもライブで観戦する可能性はあると思います。


過去にはデモが… オランダの“戦没者記念碑”で慰霊の予定も  

高柳キャスター:
関わりの強い両国ですが、戦争の歴史も避けては通れません。
太平洋戦争では、日本は国内やインドネシアなどで、オランダ人を初めとした外国人10万人以上を強制収容した過去があります。


TBS報道局社会部 岩永記者:
昭和天皇がオランダを訪問したときには、乗っていた車のフロントガラスに瓶が投げつけられたこともありました。


2000年に上皇さまが訪問したときにも、大きなデモが起こりました。


ただ、上皇ご夫妻が訪問・慰霊を通して、現地のさまざまな国民との親しい交流を通じて、少しずつ関係を歩んできました。


高柳キャスター:
今回の訪問で慰霊はするのでしょうか。


TBS報道局社会部 岩永記者:
今回も戦没者記念碑で花を手向ける予定です。両陛下にとってオランダで初めての現地での慰霊であり、”戦争と向き合う”という文脈でも、非常に重要な訪問です。


ベルギー訪問 “ハーバード大学院卒”王女と晩餐会か

高柳キャスター:
20日から両陛下は、27年ぶりにベルギーを訪問します。
ベルギーは、日本の天皇が初めて公式訪問した国です。


【両陛下 ベルギー訪問スケジュール】※現地時間
20~22日:王室の離宮に滞在など
23日:歓迎式典/晩さん会、ベルギー首相と面会
24日:“水の町”ナミュール市視察


TBS報道局社会部 岩永記者:
皇室とベルギー王室はつながりが深く、天皇陛下とフィリップ国王は同い年、エリザベート王女と愛子さまは同い年です。


エリザベート王女は即位すればベルギー初の女王になります。ハーバード大学院を卒業したばかりで、卒業後初めての国賓接遇が、両陛下との晩餐会になるかもしれないという報道もあります。


日比キャスター:
岩永記者は13日から同行しますが、どのような取材になりますか。


TBS報道局社会部 岩永記者:
2週間、同行取材をします。今回の国賓訪問は、戦争との向き合い方や長く親しい王室との交流が再び続く面、ワールドカップなど、いろいろな文脈から注目していきたいです。

==========
<プロフィール>
岩永優樹
報道局社会部 宮内庁キャップ
13日から2週間 両陛下に同行


「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
“ポカリ”と“アクエリ” 実は飲むべき時が違った! “何となく”で選んでいませんか?効果的な飲み分けを解説【Nスタ解説】
「少女は捨て駒」小5で初めてパパ活…非行が低年齢化 “居場所”を求め公園をさまよう少女たち【報道特集】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ