けさ、茨城県つくば市で、小学生から成人までの男女合わせて15人がハチに刺されました。専門家は、ハチが暴れた原因の一つには「暑さ」があるといいます。
【写真を見る】小中高生ら15人がハチに刺される 暴れた原因に“暑さ”か 茨城・つくば市の遊歩道で 消防呼びかけ「ハチの巣を見つけても近づかないよう」
男女15人がハチに刺され搬送 取材中にも・・・
茨城県つくば市にある遊歩道。けさ、この場所で発生したのが…
119番通報
「頭をハチに刺されたようだ」
午前8時前、遊歩道にいた男女15人がハチに刺されたのです。被害にあった15人は小中学生や高校生を含む10代未満から50代で、病院に運ばれましたが全員意識はあり、軽傷だということです。
現場から200メートルほど離れた規制線が敷かれていた外で、歩行者に話を聞いているときにも…
カメラマン
「ごめんなさい、今ハチが飛んできちゃった」
遊歩道の利用者
「危ないです」
“最も危険なハチの一種”「キイロスズメバチ」 襲った理由に”暑さ”
こちらは、消防が現場から回収した「ハチの巣」。まだわずかに動いているハチもいますが、どんな種類のハチなのでしょうか。専門家に見てもらうと…
玉川大学 小野正人 名誉教授
「キイロスズメバチというスズメバチで」
“最も危険なハチの一種”「キイロスズメバチ」だそうです。人を襲った理由は何なのでしょうか?
玉川大学 小野正人 名誉教授
「暑い日が来ると、今度、巣の中を冷やすためにたくさんのハチが扇風して巣の中の温度を一定に保とうとする。多少いらついてくるわけです」
暑さでいらだって攻撃的に・・・「毒液」も危険?
はばたきで風を送り、巣を冷やそうとします。暑さでいらだったスズメバチは、人が歩く足音や震動にも敏感になり攻撃的に。そして、人が振り払うなどするとスズメバチは「毒液」を噴射。この「毒液」も危険だといいます。
玉川大学 小野正人 名誉教授
「毒液の中に警報フェロモンと言って、『ここに敵がいるぞ』ということを仲間に知らせるにおいがある。それをやられてしまうと、たくさんのハチが巣からスクランブル発進して飛び出してきます」
消防は、ハチの巣を見つけても近づかないよう注意を呼びかけています。
・「蚊の10倍」猛烈かゆみが襲う 水辺にいる“スケベ虫”に注意
・「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
・「少女は捨て駒」小5で初めてパパ活…非行が低年齢化 “居場所”を求め公園をさまよう少女たち【報道特集】
