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プラレール新シリーズ、Xで“AI自作”の妄想商品が続々 発売前から次回作への期待高まる

国内
2026-09-18 09:30
プラレール新シリーズ、Xで“AI自作”の妄想商品が続々 発売前から次回作への期待高まる
9月19日発売「プラレール ご当地車両シリーズ」第一弾。(C)TOMY
 「こんなご当地車両も欲しい」――。プラレールの新シリーズ発表をきっかけに、XではファンがAIで作った“妄想商品”が相次いで投稿され、盛り上がりを見せている。7月末の情報解禁から約1ヵ月半、発売前から思わぬ形で注目を集めた『ご当地車両シリーズ』の第1弾が、明日19日にいよいよ発売される。

【写真】プラレール『桃鉄』コラボ

■ “車両+街”で楽しむプラレール

 1959年に誕生し、今年で67年目を迎えるプラレール。今回登場する『ご当地車両シリーズ』は、各地の観光名所と、そこにゆかりのある鉄道車両を組み合わせた情景・車両セットだ。

 第1弾として登場するのは、「浅草(東京メトロ銀座線1000系&雷門)」と「京都(京阪電車10000系&稲荷神社)」の2種類。9月19日から、それぞれ関東、近畿地方の対象店舗で地域限定販売される。

 7月末の情報解禁直後から、X(旧ツイッター)では、商品化されていない地域を題材にした“妄想商品”も相次いで登場。「奈良(近鉄奈良線8A系&平城京)」「名古屋(名古屋市営地下鉄東山線N1000系&東山動植物園)」「小諸(しなの鉄道115系&浅間山登山口標柱)」「渋沢(小田急電鉄8000系&駅メロ記念碑)」「宇治(京阪電車13000系&平等院鳳凰堂)」「兵庫(神戸電鉄6500系&有馬温泉)」など、本家のパッケージを模した画像をAIで生成。「これが欲しい」「商品化してほしい」といった声とともに投稿されており、発売前からファンの“ご当地車両”への熱量が広がっていた。

 シリーズの開発について、タカラトミー・プラレール マーケティング課の伊藤渉さんは、「車両だけでなく、その車両が走る風景も含め、地域ごとの魅力が伝えていければと考えた」と話す。

 「浅草」と「京都」の選定についてはさまざまな視点があったという。

「日本全国の中から2ヵ所を選ぶのは非常に難しい選択でした。その地域に住んでいる方はもちろん、その地を訪れた思い出にお土産としても選んでいただきたい。また、最近は海外観光客も多いですから、そういった視点も考慮しながら選びました」

 『ご当地車両シリーズ 浅草 東京メトロ銀座線1000系&雷門』は、浅草寺の雷門と、浅草沿線を走る東京メトロ銀座線1000系を組み合わせたセット。銀座線1000系は、旧1000形を受け継ぐレモンイエローの車体が特徴で、東洋初の地下鉄を思わせるデザインを採用している。

 一方、『ご当地車両シリーズ 京都 京阪電車10000系&稲荷神社』は、稲荷神社をイメージした鳥居と、京都・大阪間を走る京阪電車10000系をセットにしたものだ。

 さらに、両商品にはプラキッズが2体ずつ付属する。浅草には雷門の文字が印刷されたシャツを着た観光客風のプラキッズ、京都には着物姿のプラキッズが入っている。

「その地の情景をより思い描きやすいように、プラキッズ2体を付けて、車両、情景、プラキッズの3つを揃えたセットにすることにこだわりました」

 車両だけを再現するのではなく、その電車が走る街の風景まで含めて楽しむ。そこに『ご当地車両シリーズ』ならではの狙いがある。

■EC全盛時代にあえてリアル店舗限定

 そして、今回のシリーズで特徴的なのが、その販売方法だ。

 浅草の商品は関東地方、京都の商品は近畿地方の対象店舗で販売され、全国どこからでも購入できるわけではない。さらに、タカラトミーモールを含むECサイトでは取り扱わない。

 欲しいものをオンラインでいつでも購入できる時代に、あえて「その土地に行って、リアル店舗で買う」仕組みにした。

 背景にあるのは、「その地に行かないと乗れない」電車と地域の結び付きを大切にしながら、「その地に行かないと買えない」という体験も届けたいという思いだ。

「かつて流行したご当地のペナントや提灯のように、集めて、部屋に並べて楽しんでいただけるよう、サイズ感にもこだわりました。今後もいろいろな地域を発売していきますので、期待していただけたらと思います」

 各商品は、それぞれの販売地域の対象店舗のほか、東京・大阪のトミカ・プラレールショップ、プラレール博などのイベント会場でも販売される。

 今回の発表をきっかけに、Xでは公式には存在しない“ご当地妄想商品”まで次々と生まれた。果たして今後、ファンがAIで描いた“妄想ご当地車両”が、実際の商品として登場する日は来るのか。シリーズの次なる展開にも注目したい。

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