震度7を観測した熊本地震の発生からきょうで2か月です。熊本県内では、現在も1500人以上が避難生活を続けています。復旧が始まったばかりのところ、まだ支援が行き届かないところ、生活再建への長い道のりが続いています。
男性が見つめる先にあるのは、解体されていく自宅です。
熊本県では、行政による公費解体が始まりました。
男性は今後、仮設住宅で暮らしながら生活再建へと動き出します。
自宅が全壊した人
「隣に家があるので、台風が来たら倒れはしないだろうかと。小さな家を建てて、またここに戻ってきたい」
一方で、ようやく支援が届き始めたところも。宇城市の災害ボランティアセンターには、雨の中、およそ100人が集まりました。ただ、シルバーウイークも終わった今、必要とする100人の枠に対し50人ほどにとどまる日もあるということです。
宇城市社会福祉協議会 桑田洋平さん
「声を出せなかった人が今、ようやく声を出してきている。片付けもできない人も多くいて、まだまだ多くのボランティアの力が必要」
この半壊となった住宅には、兵庫からのボランティアがかけつけ、およそ2時間かけて瓦の撤去を終えました。
社会福祉協議会は、少なくともあと2か月はボランティアの力が必要だとして協力を呼びかけています。
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