
東京・霞が関の路上で、「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首を殺害しようとしたとして殺人未遂などの罪に問われた男に対し、東京地裁は懲役9年の判決を言い渡しました。
宮西詩音被告(32)は去年3月、東京・霞が関の路上で、「NHKから国民を守る党」の立花党首の頭をなたで切りつけて殺害しようとしたとして、殺人未遂などの罪に問われています。
立花党首は自死した元兵庫県議の男性に対する名誉毀損の罪で起訴されていて、被害者参加制度を使ってこの裁判に出廷しています。
東京地裁はきょう(9日)の判決で、「立花被告が中傷で人を自殺に追い込んだことが許せなかった」とする宮西被告の動機について、「短絡的に思い込み被害者の殺害を決意した」と指摘。
その上で、「犯行は人を死亡させる危険性が高く、犯行態様は極めて悪質だ」として宮西被告に対し、懲役9年の判決を言い渡しました。
裁判長は判決言い渡し後、社会から孤立して生活してきたという宮西被告に対し、「いずれ社会に戻る時には、多くの人に接して話を聞いてほしい」「限られた友人ではなく、幅広い人と交流してほしい」と説諭しました。
宮西被告は、黙って聞いていました。
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