
上皇后美智子さまが、きょう(20日)、92歳の誕生日を迎えられました。
宮内庁はきょう(20日)、上皇ご夫妻がお住まいの仙洞御所内にある談話室で和やかに会話される写真などを公開しました(今月6日撮影)。
■この1年の体調
側近は、上皇后さまの体調について「高齢に伴うご体力の低下により、以前に比べてお疲れやすくなることが多く、ご散策時にお歩きになる距離も次第に短くなっていらっしゃいます」と明かしました。
午後に微熱が出る症状が続くほか、心不全の診断指標「BNP値」は正常値を超えているということですが、体調自体に大きな変化はないということで、「陛下と静かで穏やかな日々をお過ごし」としています。
また、2022年に診断された「深部静脈血栓症」が再発しないよう、上皇さまとともに御用地内の散策や筋力低下防止の軽い運動を続けられています。
■生活や“お届け物”
1月には、新年一般参賀に出席されました。
5月には、神奈川県葉山町の御用邸で静養。
上皇さまと手をつないで近くの岬を散策し、地元住民らとの交流を楽しまれました。
猛暑や体調などを理由に取りやめとなった予定もありましたが、一年を通して元気な姿を見せられました。
また、過去に交流があった人たちからは今も本や機関誌などが多数届けられ、御所内の部屋で大切に保管されているといいます。
去年末には、石川県立津幡高校の生徒たちが、繭を使って伝統の絹織物「牛首紬」を作り、仙洞御所に送りました。
生徒の活動は、上皇后さまが長年続けてきた養蚕から着想を得たものだということで、受け取った上皇后さまは驚くとともに、生徒たちの取り組みに感心されていたということです。
このほか、普段の生活ではテレビや側近との会話を通して社会の出来事に触れているほか、夜には音楽番組やバレーボールなどスポーツの国際試合をご覧になることもあるといいます。
また、両陛下や皇族方が海外訪問や誕生日の時などに仙洞御所を訪問されることを楽しみにされているということです。
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