
不正アクセスによる個人情報の漏えいが相次いでいることをうけ、政府がとりまとめる緊急対策パッケージの概要案が判明しました。AI=人工知能を活用した対策の徹底などを盛り込んだ内容になっています。
政府があす(6日)にもとりまとめる緊急対策パッケージの概要案では、▼AIを活用した対策の徹底や、▼情報収集・分析などの体制強化、▼攻撃対処の戦略的実施、▼被害者支援・被害拡大防止などが掲げられています。
▼政府と民間の専門人材で構成される「官民サイバー救援隊(仮称)」を創設し、対策の必要性が高い企業などに派遣することを盛り込んでいるほか、▼業種や地域などにかかわらず、国家サイバー統括室に被害情報を集約し、被害の全体像や被害の拡大を把握することが盛り込まれています。
また、▼不正アクセス側によるAIの悪用が疑われていることなどから、複数の高性能AIで弱点を洗い出し、防御策へ適用する方針や、▼アメリカを中心としたAI開発大手企業などから、未公表のぜい弱性情報を迅速に入手する仕組みをつくる方針が明記されています。
企業側に対しては、▼本人確認のために取得した保険証の画像などの“保存ルール”について今年度中に業種ごとに注意喚起することを検討しているほか、▼マイナンバーカードを活用したデジタル認証システムなどの強化や、利活用の拡大を強力に進めることとしています。
政府はあす、関係閣僚による会議を開催し、これらの対策案をとりまとめる方針です。
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