
群馬県伊勢崎市で2024年、飲酒運転をして事故を起こし、2歳の男の子を含む3人を死亡させたなどとして危険運転致死傷の罪に問われた男の裁判で、東京高裁は先ほど、男側の控訴を退け、1審と同じ懲役20年を命じました。
トラック運転手の鈴木吾郎被告(72)は2024年5月、群馬県伊勢崎市で酒を飲んだ状態でトラックを運転中に乗用車に衝突し、塚越湊斗ちゃん(当時2)、父親の寛人さん(当時26)、祖父の正宏さん(当時53)の3人を死亡させたなどとして、危険運転致死傷の罪に問われています。
鈴木被告はこれまでの裁判で「飲酒していない」と起訴内容の一部を否認し、法定刑が懲役7年以下(現在は拘禁刑)の過失運転致死傷罪にとどまると主張しましたが、前橋地裁は今年2月、危険運転致死傷罪の成立を認め、鈴木被告に法定刑上限の懲役20年を言い渡しています。
鈴木被告側が控訴していましたが、東京高裁はきょう(5日)の判決で、「1審判決に不合理な点はない」として鈴木被告側の控訴を退け、1審と同じ懲役20年を言い渡しました。
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