ヨーロッパ南東部のボスニア・ヘルツェゴビナで4日、集中豪雨による洪水が起き、少なくとも16人が死亡、多くの人が行方不明になっています。
ボスニア・ヘルツェゴビナの中部で4日、集中豪雨による洪水が発生し、ロイター通信によりますと、首都サラエボからおよそ70キロ離れた町が道路や鉄道も破壊され、完全に孤立した状態となりました。
この町や周辺の地域などでこれまでに少なくとも16人が死亡したほか、瓦礫の下敷きになったり洪水で流されたりして、20人から40人ほどが行方不明になっているということです。
現地には救助隊が派遣されたものの、土砂崩れが発生するなどして現場にたどり着けない状況になっている地域もあるということです。
ボスニア・ヘルツェゴビナ政府は、自然災害に関する警戒宣言を出しています。
4日には隣国クロアチアでも洪水が起きていますが、今のところ被害は確認されていません。
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