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東京女子医大の新理事長に国際医療福祉大学の山中寿教授 学長と理事長を兼務

総合
2024-10-23 19:10

東京女子医科大学で不正なカネの流れが指摘される中、大学の理事会がきょう開かれ、国際医療福祉大学の山中寿教授が新しい理事長に決まりました。学長と理事長を兼務して組織の改革にあたります。


東京女子医科大学をめぐっては、不透明な人件費の支出や推薦入試での寄付金の受け取りなどが指摘され、8月には大学が設置した第三者委員会が前理事長による「一強体制」を問題視したうえで、「抜本的な改善・改革が必要」との調査報告書をまとめていました。


きょう開かれた大学の理事会で、新たに国際医療福祉大学の山中寿教授が理事長に就くことが決まりました。


山中教授は18日の臨時理事会ですでに学長にも選任されていて、学長と理事長を兼務しながらガバナンスの強化や経営再建など、大学改革にあたることになります。


記者会見で山中氏は、「悪循環を解消するために不退転の決意を持っている。兼務によって意思決定の速さなどメリットもあるが、“一強体制”と批判されたこともあり、適任者がいれば理事長は他の人にお願いしたい」と述べました。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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