中国の「ファーウェイ」がアメリカによる規制を回避し、台湾の「TSMC」が製造した半導体を使用している情報があるとして、TSMCがアメリカ政府に報告したと、台湾メディアが報じました。
台湾の「中央通信」によりますと、アメリカの半導体研究機関が中国の通信機器大手「ファーウェイ」の製品を分解したところ、半導体の受託製造で世界最大手、台湾の「TSMC」が製造した半導体が使われていたということです。
アメリカは安全保障上、問題があるとして、ファーウェイへの半導体の供給を規制。アメリカ製の装置や技術を使い、海外で生産した製品も対象としており、TSMCも2020年9月以降、ファーウェイに半導体を出荷していないとしています。
TSMC側は今回の件について、アメリカの商務省に報告したということですが、中央通信はTSMC自身が調査対象になっているかどうかはわからないとしています。
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