E START

E START トップページ > ニュース > 総合

東京証券取引所 取引時間を30分延長 取引終了きょう(5日)から午後3時半に 海外取引所との差を埋め市場の活性化を狙う

総合
2024-11-05 17:05

東京証券取引所が取引時間を30分延長し、株の取引終了が午後3時半までに変わりました。その狙いは?


記者
「これまでの取引終了時刻の午後3時を過ぎましたが、都内の証券会社には電話が鳴っていて、まだ取引が続いています」


これまで午後3時だった取引終了時間。きょうから午後3時半までに変わりました。狙いの一つは、海外との差を埋めることです。


取引時間はニューヨークが6時間半、ロンドンが8時間半。東京市場は海外より短めでした。30分の延長で、国内外から新たな投資を呼び込めると期待されています。


ただ、市場の活性化には30分の延長だけでは不十分だとの指摘も。


みずほ証券 トレーディングストラテジー室 渡部哲也 室長
「企業の業績をタイムリーに発表して、市場に吸収させる時間を作るということが1個の重要な要素になっていく」


カギを握るのが企業の決算発表の時間です。これまで、取引時間外の発表が主流でしたが、延長を機に取引時間中に発表する企業が増えれば、取引量の増加が見込まれるといいます。


東証は決算発表の前倒しを各企業に呼びかけていて、さらに国際競争力を高めたい考えです。


「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
右腕は切断され、売られた アルビノの体を呪術に使用 “これはビッグビジネス” ザンビアに残る“迷信”の実態
ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、“健康的に”お酒を飲むには?【Nスタ解説】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

この記事へのFacebookのコメント

人気記事

ページの先頭へ