歌舞伎俳優の市川團十郎さん・市川新之助さん親子と、レーシングドライバーの佐藤琢磨さんが、F1ラスベガスGPパブリックビューイングイベント「Live screening of the FORMULA 1 HEINEKEN SILVER LAS VEGAS GRAND PRIX 2024 in KABUKI-ZA TOKYO」に登壇。3人でトークイベントを行いました。
【写真を見る】【市川團十郎】新之助と親子でF1観戦「250キロ目指したい」 今年を漢字一文字で表すなら?に、二文字で回答
F1日本グランプリのアンバサダーに就任した團十郎さんは、“父の十二代目團十郎が(F1を)好きだったので、子どもの頃は毎日のようにグランプリを見ていました”と、意外な思い出を告白。歌舞伎座の舞台上に展示されたF1カーを見ながら、“これを見ると感動しますね”と、興奮気味に語りました。
歌舞伎とF1の共通点を聞かれると、團十郎さんは、“どんな時代・世界でも、守っていくものと新しく時代に合わせて作られていくものがあるのは一緒”と、真摯に回答。“先ほどマシンを拝見したら、空気抵抗の設備などに、時代と向き合う方々の技術を感じた”と、F1の歴史に関心を寄せていました。
この日は、パプリックビューイングでレースを観戦した團十郎さん親子。新之助さんは、“すごい迫力で、やっぱり現実で(現地で)見ないとわからないと思うんですけど、すごく速い”と、レースを楽しんだようで、“怖くて、実際に運転してみたくはないんですけど、(F1カーに)乗ってみたい”と、目を輝かせました。
一方、團十郎さんは、“運転してみたいですよね!1回でいいから!”と、操縦に関しても前のめり。“できれば(時速)250キロ目指したいです。怖いと思う”と、笑顔を見せました。
また「今年を漢字一文字で表すなら?」と聞かれると、新之助さんは「楽」と回答。理由については、“思いつかなかった...”と新之助さんが話していると、團十郎さんが、“フリ(質問)がちょっとね。もうちょっと、12月くらいに(この質問を)聞かれたらいいよね”と、フォローを入れて、笑いを誘っていました。
そんな團十郎さんは、“一文字には収まらない。二文字ですね。「終始」です”と、今年の二文字を発表。“襲名披露が終わり、團十郎としてあらためて始まる。ですから、申し訳ないですが二文字で”と、思いを話してくれました。
【担当:芸能情報ステーション】
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