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“ガリもちっ”“しゃりもに”食感にハマる人続出…広がる「グミ」の新しい世界【THE TIME,】

総合
2024-11-27 08:00

大手菓子メーカーが、ガムから撤退し「全力投球している」と話すのがグミ。サプリ感覚のものから、“不思議食感”を楽しむものまで、人気商品が続々誕生しています。


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「絵本の名シーンを再現できる」と大バズり

20代女性:
「Xでバズってて気になって買った」


高2女子:
「絵本のやつをグミで実現してみようみたいな」


今話題になっているのが、10月に発売された「スイミーグミ」(213円/ファミリーマート先行発売)。
教科書にも載る人気絵本「スイミー」の世界を楽しめるグミで、アップル味の赤い魚型グミの中に、“1匹だけ”黒いコーラ味が入っています。


これが、絵本の中の名シーン「大きな魚のフリ」が再現できると大バズり。発売からわずか2週間で売り切れになりました。(※11月現在で商品の発売は終了)


大手メーカーも「ガム」から撤退

年々拡大するグミの市場規模。
2021年にはガムの市場を抜き、菓子メーカーの『明治』も、2023年3月にガムから撤退。いま特に力を入れているのが、“健康に配慮したグミ”だといいます。


今や各メーカーから“サプリ感覚“のグミも多数販売され、鉄分やビタミンCが摂れるグミや、内臓脂肪を減らす効果のあるHMPAが入ったモノも。
明治では、「キシリッシュ」でおなじみの“キシリトール入り”のグミを開発しています。


音を食べる?“擬音グミ”増加中

そして、最近増えているのが“食感を擬音化した”グミです。
例えば、「しゃりinグミ」(カバヤ食品・173円)は、見た目はツルっとしているのに、噛んだ瞬間にグミの中から“しゃり粒”が現れ「食感が新しい」(高2女子)と人気。


「キラふわグミ グレープ味」(ノーベル製菓)は、ふわふわグミを、キラキラした細かいザラメでコーティングした“ふわシャリ”食感がウリ。


さらに、「もに、もにって感じ(笑)」(20代女性)と話題になっているのが、「しゃりもにグミ」(ブルボン・140円)。


やわらかいけど噛み応えのあるグミに、しゃりっとパウダーがまぶされ、名前通りの“しゃりもに”食感がウケているんです。


進化系「グミ×○○」の“融合グミ”

続いて、「コーティングのところが美味しい」(高1女子)、「周りがバリッ、ガリッと」(30代女性)と推す声が多かったのが、
固いハード食感のグミを、鎧のように硬い飴でコーティングした「忍者めし鉄の鎧 グレープ味」(UHA味覚糖・171円)です。


THE TIME,マーケティング部 白木莉花部員:
「硬っ、めっちゃ硬い。中の弾力感のあるモチモチと合わさって不思議な面白い感触です」


“グミ×飴”が作りだす新感覚食感が話題となり、2023年12月の発売から売り切れが続出。増産しても、毎回1週間ほどでなくなる人気ぶりです。


他にも、“グミ×チョコレート”の「セブンプレミアム チョコっとグミ」(セブン-イレブン・108円)はシャインマスカットとあまおう苺の2つの味を展開。(※一部店舗により扱いが異なります)


また、“グミ×マシュマロ”の「あの日見惚れた雲グミ」(カンロ・184円)は、グミなのに“ふわもち”のマシュマロ食感で、「食感も楽しめるし、めちゃめちゃうまい」(高2男子)と若い世代に人気なんだそうです。(※ファミリーマート先行発売品・取り扱い終了の場合あり)


元・歌のお姉さんの“珍回答”に安住アナは…

スタジオでは、THE TIME,11月レギュラーのはいだしょうこさんにクイズ。


<空気を含ませたグミ>と<ゼリーのようなグミ>を組み合わせた「ピュアラルグミ」(カバヤ食品・167円※番組調べ)は、どんな擬音で表現されているか?
当てる擬音は2つ。


一粒口に入れ、噛みしめながら熟考するはいださん。「う~ん。ボヨン、ぽよん」と答えるも、不正解。
もう一粒食べて再考するも、「ぽよん…ぽよん」とほぼ同じ回答で、見かねた安住紳一郎アナは、2つのうち1つは「むにゅ」だと明かした。


「むにゅ?…えっと…」と、続く擬音を必死に考えるはいださんだったが、出てきたのは、またもや「むにゅ…ぽよん」。
どうしても「ぽよん」を捨てきれないはいださんに、宇賀神メグアナは大爆笑。安住アナにも「しつこいな、ぽよん。ぽよんはハズレてます」とツッコまれる場面も。


正解は、「むにゅ ぷる」。
「あ…簡単な感じだったんですね」と、それでも「ぽよん」を信じていたはいださんの様子に、「惜しかったですね」と、スタジオは笑いに包まれた。


(THE TIME,2024年11月18日放送より)


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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