クレーンに使う部品の中に覚醒剤を隠して密輸したとして、メキシコ国籍の男が警視庁に逮捕されました。
覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、メキシコ国籍のサインス・バレンスエラ・フェルナンド容疑者(33)です。
サインス・バレンスエラ容疑者は仲間と共謀し、去年2月から3月にかけて覚醒剤およそ157キログラム、末端価格103億円相当をメキシコから営利目的で密輸した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、東京税関の検査で、クレーンに使う部品の歯車の中から覚醒剤が隠されているのが見つかったということです。
サインス・バレンスエラ容疑者は、千葉県野田市にある倉庫で歯車などを解体して覚醒剤を取り出し、その後、一部を別の男らに渡していたということです。
警視庁は、容疑者の認否を明らかにしていませんが、メキシコの麻薬カルテルから派遣されたとみて捜査しています。
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