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視聴者の声~1月期ドラマ最終盤で多くのご感想~【調査情報デジタル】

エンタメ
2025-03-29 08:00

テレビ局には番組を観た視聴者から様々な声が寄せられる。TBSテレビの「視聴者センター」は、こうした声を集約し番組制作の現場にフィードバックさせるのが仕事だ。担当者が寄せられた“声”の一端を紹介する。


3月中旬以降、各テレビ局のドラマが最終回に向けて盛り上がりを見せてきます。TBSのドラマも、3月下旬までにそれぞれのラストを迎えます。視聴者センターには今クールも多くのご意見・ご感想が寄せられました。


金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』は、サスペンスドラマ。豪華な俳優陣に魅了される、という声が寄せられました。


サスペンスゆえに、複雑な登場人物や伏線に追いつくのが大変・・・というご意見もありましたが、「主人公の素性が明らかになり、驚きつつも期待が高まりました。見応え充分です!」(50代・女性)、「悲しい結末の予感がするが、演技が素晴らしくて入り込める」(60代・女性)と、謎解きを楽しみにされる声が多く届きました。


日曜劇場『御上先生』は、TBSとしては久々の学園ドラマでした。


「松坂桃李さんを筆頭に演技力の高いキャストが素晴らしいです」とのご意見が多数。その反面、“生徒が18歳に見えない”とのご指摘も・・・。とはいえ、最終回を迎えるまでに、たくさんの好意的な声をいただきました。


「社会的な問題提起があり、心に深く刺さります」(50代・女性) 


「御上先生の『そうだね』が好きです。未来に残る作品です」(50代・回答しない)


「退学処分が決まってしまった生徒にクラス中が親身になって寄り添うシーンに涙が止まりませんでした。自分にもかつてあったはずの白い心を思い出しながら見ています」(60代・男性)


「教育の基本である、『考える』を軸とした骨太の作品でした。感心しました。是非続編が見たいです」(70代・女性)


そして、火曜ドラマ『まどか26歳、研修医やってます』。


医療ドラマであり、お仕事ドラマということもあって、「自分がまどかと同年代のこともあり、仕事や自己の成長に共感しました。『頑張ろう』と思う気持ちが湧いてきました」、「女性として医師としての2年間を描くしっかりした作品で、医師としての成長と恋愛を見守っています」など、いずれも20代女性からの共感の声が寄せられました。


医療現場の描写については、“実際はもっとこんな感じですよ“というような指摘をいただくことも。ですが、「シリアスな医療ドラマであり、時にコミカルな要素があって、役者も上手。エンタテインメントとして評価できると思う」(60代・男性)などと、幅広い世代に支持されていました。


いずれのドラマも、制作現場の情熱と努力が詰まっています。4月からの新ドラマにも、多様なご意見とエールをいただけたら、と思います。


<執筆者略歴>
浜崎 由佳(はまざき・ゆか)
1995年TBS入社。
ラジオ局、報道局、事業局などを経て、編成考査局。現在カスタマーサクセス室長


【調査情報デジタル】
1958年創刊のTBSの情報誌「調査情報」を引き継いだデジタル版のWebマガジン(TBSメディア総研発行)。テレビ、メディア等に関する多彩な論考と情報を掲載。原則、毎週土曜日午前中に2本程度の記事を公開・配信している。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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