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【 林家三平 】 初代林家三平生誕百年記念興行スタート 「父の享年と同じ年になって、このまま父の歴史を続けていくような気分です」

エンタメ
2025-06-11 20:06

昭和の爆笑王、初代林家三平生誕百年記念興行が浅草演芸ホール6月中席(11日~20日)としてスタートし、二代目・林家三平さんはじめ、ゆかりのある毒蝮三太夫さん、林家木久扇さん、林家ぺーさんらが昼の部終演後、会見に応じました。
 


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三平さんは“父が生まれて100年たつというのは本当にすごいこと。噺家(はなしか)で生誕祭やるのははじめてのことなんですよ。大先輩方が集まってくださって、父のことをしのんで、思い出を語っていただけるのは、きっと天国の父が一番喜んでいることだと思います”と語り、“今日は来ていただいて「どうもすいません」”と先輩たちに頭を下げていました。
 





木久扇さんは“三平師匠には大変かわいがっていただき、テレビ時代に変わるころ弟子入りしまして、二つ目になったら数々の番組を紹介していただきました”とエピソードを語り“先輩はそうしてくれるものだと当たり前のように思ってましたけど、あとになって思うとすごい事でした。テレビ各局の人事を三平師匠がやっていたことはとてもありがたく恩人です”と感謝を語っていました。

 





毒蝮さんは“僕は(立川)談志に、この世界に引きずり込まれたんですけど、芸人から俳優はずいぶんあっても、俳優から芸人というのはなかなか無い。その背中を押してくれたのは三平さんだと思いますね”と語りました。


この日、毒蝮さんは高座で在りし日の三平さんを再現。いつでも、だれでも会うとお決まりのポーズで“どうも、加山雄三です”とやっていた事を語りました。
 



ペーさんは“まずは毒蝮師匠の「加山雄三」に感動しました。数少ない弟子の中で、僕だけ6年(初代三平さんに)付いていましたから。6年間どこに行っても「どうも、加山雄三です」を聞いていたから”と感動しながら語り“とある田舎に行ったら、そこのおばさんが「あなたが、加山雄三さん⁉」って驚いていたことが本当にありました”と、当時を懐かしんでいました。

その芸人魂は臨終間際まで続いたそうで“(意識もうろうの中)先生が声をかけて「お名前言えますか?」と聞いたら「あっ、加山雄三です」って。本当なんです、これ!”と二代目三平さんが明かすと、毒蝮さんは“ろくなもんじゃねぇ~な”と笑わせました。
 



更に、二代目三平さんは“1回、テレビ局で「三平さん!」って声掛けられて「あっ、どうも加山雄三です」って、振り向いたら本物の加山雄三さんで、その時は「どうも、すいません」って言ってました”とオチをつけていました。

 




1980年、54歳でこの世を去った初代・三平さんと同じ年齢となった二代目三平さんは“父の享年と同じ年になって、このまま父の歴史を続けていくような気分です。だから明日からは「好きです(ヨシコさん)」を歌って、後ろにアコーディオンの方が立ちますので、ぜひ足を運んでいただきたいです”と語ると、毒蝮さんは“じゃあ、これからは親孝行だ。1秒でも1日でも長生きして”と励まし、木久扇さんは“じゃあ「加山雄三」って言ってくの?”と聞くと、三平さんは“(そこは)木村拓哉にします”と返して笑わせました。


【担当:芸能情報ステーション】


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