タレントの小堺一機がきょう9日、ABCテレビ『これ余談なんですけど…』（毎週水曜　後11：20　※関西ローカル）に出演し、司会を務めた生放送番組『ライオンのいただきます』『ライオンのごきげんよう』の裏話を告白する。

【動画】サイコロトークを繰り広げる小堺一機

　かまいたち（山内健司、濱家隆一）とスペシャルなゲストが、気になるトピックから生まれる「余談」セッションを楽しむトークバラエティー番組。今回は、小堺、キャイ～ン・天野ひろゆき、笑い飯・西田幸治が出演する。

　芸歴47年、昼の生放送番組の司会を31年間担当した小堺が、『いただきます』開始当初の苦悩を吐露する。当初、番組プロデューサーの横澤彪さんは「毎日の生放送で仕事だと思うと嫌になるから遊びに来る感じでいい」と言ってくれていたが、いざ番組が始まると、「（自身が）うまくしゃべれない、ゲストのおばさんたちは放送禁止のことを言う、観覧客も笑わない」という事態に。2年前に始まっていた『笑っていいとも！』が人気番組となる中、横澤プロデューサーから「この番組いつからおもしろくなるんですか？」と言われた小堺は…。

　『ライオンのいただきます』は、視聴者からの人生相談に俳優、文化人、作家など多彩な分野で活躍する“おばさま”が答える番組だったが、「おばさまたちの回答がとんでもなかった」と回想する小堺。「この頃、旦那のナイトライフが冷たくなってきた」という相談に対する俳優・塩沢ときさんの回答を明かすと、一同が大爆笑。山内は「攻め攻めの番組やったんですね」と感想を漏らす。

　さらに、師匠・萩本欽一の自宅を初めて訪れた際に、いきなり厳しいダメ出しを受けたエピソードを披露する。番組収録後に萩本からの熱いコント指導を受けたあと、ディスコで萩本への怒りを爆発させていたことを告白する。このほかにも、笑いに厳しい明石家さんまからダメ出しされた余談や、『ごきげんよう』のギャラ事情を語る。

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