
RAG FAIRの土屋礼央さんが、10冊目となるエッセイ 『捉え方を変えてみたら大抵の事が楽しくなった僕の話』を発売。取材会を行いました。
【写真を見る】【 土屋礼央 】 「本音が言語化できた」 執筆10冊目にして新境地へ 「ライフワークとして本は書き続けたい」
10冊目ということで、土屋さんは“「意外と本を書いてきたんだな」と、誇らしい。前の本を出したのは4年ほど前。「もう本を出す機会はないのかな」と思っていたら、お声をいただいて。本当に嬉しい”と、喜びのコメント。
本に込めた想いについては“捉え方の本なので、それぞれ自由に(捉えていただければ)というところなんですけど、僕が10年ほど前に発声障害を患って全く歌えなくなってしまって苦しんだ状況で、「ツラいだけだと人生もったいない」と思って。だったらこの状態を楽しめた方が良いんじゃないかといろいろ考え方、捉え方を変えておいたら、歌以外の仕事や出会いが急に増えた。捉え方の発想によっていろんなことが見えてくると感じられたので、そういう風に「ツラい、苦しい」ともがいている人がいるならば、「捉え方を変えることで良いことがあるかもと思ってもらえたら嬉しい」と、真摯に説明しました。
また、土屋さんは“僕はトップランナーでもないし、音楽人として何かを成し遂げたわけではない。でも、「土屋さんの仕事っぷりを見ていると楽しくしているようで羨ましい。あぁいう風に生きられたらと思っている人は多いと思うんです」と、そんなことを言われることが多くて。そう思ってくれる人がいらっしゃるのなら、そういう部分をちゃんと書き記すことができたら...この本を読んで「俺もマネしてみようかな」なんて思ってくれて、その感想なんかを見つけられたらこんな幸せなことはないと思えたので、自分の気持ちを全部書いてみました”と、執筆にいたった経緯を説明。
“初めて、自分の素直な心と向き合って書いてみようと思ったので、今までの本の書き方とはまったく違う。自分の本音の部分が言語化できた。明らかに今までと違う”と、過去作との違いを強調しました。
“20冊出すことができればいいなと思いますが、それも結果論です”と、今後の展望も語った土屋さん。“次書く本が、ここに書いてあることの真逆のことを言っていたらワクワクするなと思っている。違う発想に辿り着きたいと思っている。なので、ライフワークとして本は書き続けたい”と、意気込みました。
そんな土屋さんは、「多方面で活躍しているが、ライバルは?」と記者に聞かれると、“ラジオパーソナリティで帯をやっている方は、本当に魅力的な人が多い。この1か月くらいで結構な数のパーソナリティが本を出しているので、そこには負けたくない”と、笑顔で回答。“お互いリスペクトできるというか、鎬を削れる関係性はラジオパーソナリティにある”と、想いを語りました。
【担当:芸能情報ステーション】
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