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『今際の国のアリス』シーズン3、新たな“渋谷”を公開 シーズン1・2名場面の振り返りも

エンタメ
2025-09-06 12:00
『今際の国のアリス』シーズン3、新たな“渋谷”を公開 シーズン1・2名場面の振り返りも
Netflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン3、9月25日より世界独占配信(C)麻生羽呂・小学館/ROBOT
 動画配信サービス「Netflix」の世界的メガヒットサバイバルドラマ『今際の国のアリス』シーズン3が、9月25日より世界独占配信される。このたびシーズン1・シーズン2で注目を集めた数々の名シーンを切り取った画像とともに、最新シーズンで描かれる“あの場所”を捉えた新場面写真が解禁された。

【動画】『今際の国のアリス』シーズン1~3、場面写真

 生きる意味を見失っていたアリスとウサギが、仲間とともに元の世界へ戻ることを希望に命懸けの“げぇむ”へ挑む。知力・体力・チームワークといった登場人物たちの特性が試され、国民と呼ばれる強大な敵との死闘を繰り広げるサバイバルアクションシリーズの続編。シーズン2のラストに登場した「JOKERカード」が導く未知なる旅が始まる。

 シーズン3では、シーズン2の最終話から4年後の世界を舞台に、これまで確立してきた世界観を土台とした完全オリジナル・ストーリーが描かれる。

 物語を支えるのはもちろん、アリス役の山崎賢人(※崎=たつさき)とウサギ役の土屋太鳳。さらに大倉孝二、須藤理沙、池内博之、玉城ティナ、醍醐虎汰朗、玄里、吉柳咲良、三河悠河、岩永丞威、池田朱那、賀来賢人らキャストが新たに参戦。加えて、前シーズンから続投する磯村勇斗、三吉彩花、毎熊克哉の出演も決定し、すでに公開された予告映像では彼らが重要な役割を担う姿が話題を呼んでいる。

 今回解禁された場面写真には、シリーズを象徴する「渋谷」の新たな姿が映し出されている。常に観る者に衝撃を与えてきた渋谷の風景は、長年のファンにとっても特別な存在であり、初めて作品に触れる観客にとっても印象的なカットとなるはずだ。さらに、シーズン1で重要な舞台となった“ビーチ”に佇むウサギの姿も公開され、物語の新たな展開を予感させる。

 果たして、シーズン3で渋谷はどんな姿を見せるのか。そして“ビーチ”に向かうウサギが目にする真実とは?少しずつ全貌が明らかになりつつある。

 そして、シーズン3の開始まで、これまで作品を見守ってきたファンはもちろん、初めて触れる視聴者にとっても、これまでのシリーズを振り返る絶好のタイミングだ。

■シーズン1:渋谷から人影が消えた――全8話

 誰も見たことのないスケールと新感覚の“げぇむ”に目が離せない!

 シリーズを通して主人公となるのが、山崎賢人演じるアリス。優秀な弟と常に比べられてきたことで夢や目標を失い、自堕落な日々を送っていた。そんなある日、高校時代からの仲間である会社員・チョータ、バーテンダー・カルベと渋谷の街に繰り出した瞬間、突然“今際の国”へ放り込まれてしまう。そこでは「命懸けのげぇむ」が待ち受け、クリアできなければ生きることすら許されない過酷な日々が始まった。

 大勢の人で溢れる渋谷スクランブル交差点が、無人となる衝撃的なオープニングシーンは第1話から登場。誰もが知る風景を異世界に変貌させることで、観る者を一気に物語へと引き込む。

 知力・体力・精神力のすべてを試される“げぇむ”に翻ろうされるアリスたち。極限状態で出会ったのは、土屋太鳳演じるもう一人の主人公・ウサギだった。ともに“今際の国”の謎を解く鍵となる場所“ビーチ”を目指す中で、村上虹郎(三吉役)、三吉彩花(アン)、桜田通(ニラギ)、朝比奈彩(クイナ)、青柳翔(アグニ)、仲里依紗(ミラ)ら個性豊かな参加者たちと交錯していく。

 作中の“げぇむ”には必ずトランプのカードが提示され、マークと数字が種類と難易度を示す。スペードは肉体型、ハートは心理型、クローバーはバランス型、ダイヤは知能型。山崎のお気に入りとして挙げたのが、第3話の「かくれんぼ」。初めて心理型(ハート)が登場するエピソードで、山崎は「衝撃的な展開で印象に残っている。完成映像も非常にエモーショナルで、シリーズの中でも重要なげぇむになった」と振り返る。

 先読み不能な展開、VFXや美術、撮影が創り上げた“ディストピア化した東京”。個性豊かなキャラクターが命を懸けて織りなす人間ドラマ。従来の枠を超えたスケールと迫力で描かれる新感覚のサバイバル・スリラーだ。

■シーズン2:“今際の国”の謎に迫る――全8話

 荒廃し植物に覆われた東京を舞台に、再び命懸けの戦いが始まる!

 前シリーズの最終話直後から幕を開けるシーズン2。アリス(山崎)とウサギ(土屋)は、さらに難易度の高い“ねくすとすてぇじ”に挑みながら、“今際の国”に隠された謎へと迫っていく。これまでに集めてきたトランプは、残された絵札のみ。より苛烈でスリリングな“げぇむ”が、彼らを待ち受ける。

 シリーズを象徴する「無人の渋谷」に続き、シーズン2では荒廃し緑に覆われた「植物化した渋谷」が登場。街そのものが“今際の国”の謎を象徴するかのように、朽ち果てた建物や道路に植物が繁茂し、迫力ある舞台が広がる。

 アリスとウサギを取り巻くのは、チシヤ(村上虹郎)、アン(三吉彩花)、ニラギ(桜田通)、クイナ(朝比奈彩)、アグニ(青柳翔)、ミラ(仲里依紗)らシリーズおなじみの面々。さらに、義足と弓矢で戦うヘイヤ(恒松祐里)、言葉巧みに人を翻弄するバンダ(磯村勇斗)といった新キャラクターも加わり、共闘と裏切りが交錯する。

 なかでも強烈な存在感を放つのが、山下智久演じる“今際の国”の住人・キューマ。クラブのキングを冠するゲームマスターであり、圧倒的なカリスマ性と「生きる意味」に対する独自の哲学でアリスの心を揺さぶる。土屋太鳳がシリーズを通じて“お気に入りのげぇむ”に挙げるのも、キューマが登場する「すうとり」だ。土屋は「監督の手法や物語の紡ぎ方、そして山Pさんの体づくりがあったからこそ、世界の人々がより魅力を感じられたと思います」と語り、コンテナ上を疾走する過酷な撮影を振り返っている。

 シーズン1以上に張り巡らされる策略、駆け引き、欺瞞。心理戦はさらに緊張感を増し、極限状況を生き延びてきたアリスたちは“今際の国”の核心へと近づいていく。なぜ人間同士が命をかけて戦わなければならないのか。そして、すべてのトランプを集めた先に待つ“今際の国”の秘密とは――。

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『今際の国』鍵を握るミラ(仲里依紗)&キューマ(山下智久)特別クリップ
山崎賢人&土屋太鳳、『今際の国のアリス』アリスとウサギの特別クリップ

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