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イ・ドンウク×キム・ヘジュン、岡田将生について語りすぎる監督にツッコミ――『殺し屋たちの店』シーズン2

エンタメ
2025-11-16 08:55
イ・ドンウク×キム・ヘジュン、岡田将生について語りすぎる監督にツッコミ――『殺し屋たちの店』シーズン2
『殺し屋たちの店』シーズン2より、イ・グォン監督、キム・ヘジュン、イ・ドンウク=「ディズニープラス・オリジナル・プレビュー 2025」にて(C)2025 Disney and its related entities
■「ディズニープラス・オリジナル・プレビュー 2025」

 動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で2026年下期に独占配信予定のオリジナルドラマ『殺し屋たちの店』シーズン2より、イ・ドンウク、キム・ヘジュン、イ・グォン監督が登壇した。

【画像】『殺し屋たちの店』シーズン2、そのほかの写真

 本作は、唯一の保護者だった元傭兵の叔父ジンマン(演:イ・ドンウク)が残した“危険な遺産”である、殺し屋たち御用達の武器販売店を譲り受けた大学生の主人公・チョン・ジアン(演:キム・ヘジュン)が、謎の殺し屋たちから自らの命と店を守るため、サバイバルバトルを繰り広げるアクション・サスペンス。

 シーズン1では、ジアンがかつてジンマンから教わったサバイバル術を思い出しながら襲い来る危機に立ち向かい、謎に包まれた叔父の過去や暗殺者たちの正体を少しずつ解き明かしていくストーリーが展開。ラストで、死んだと思われていたジンマンが劇的な再登場を果たし、大きな話題を呼んだ。

 イベント冒頭、舞台袖から両手を広げ堂々と登場したイ・ドンウクは、「We are Back(戻ってまいりました)」とあいさつ。「うまくいくだろうとは思っていましたが、ここまでとは正直思っていませんでした。こんなにも好評価をいただき、シーズン2まで作れることになって、本当にありがたいことです」と率直な思いを明かした。

 また、ジンマンが生きていたことは「このドラマにとって非常に重要な仕掛けだったので、それをしっかり演じきることが肝要だと考えていました。シーズン1のラストで私が再登場した際、多くの視聴者が喜んでくださった。それがとてもうれしかったです。シーズン2では、“なぜ彼が戻ってきたのか”という理由も少し明かされるかもしれません」と語った。

 キム・ヘジュンも「脚本を読んだときから面白くなると確信していましたが、これほどの反響は予想していませんでした」と喜びを語った。シーズン2では「シーズン1では語りきれなかった部分、私自身も知らなかった要素があったので、それがどのように展開されるのか、とても興味がありました。同時に、シーズン2でジアンがどのように成長していくのか、どんな姿をお見せすべきかというプレッシャーも感じていました」と胸中を明かした。

 また、アクション演出についてイ・グォン監督は「大規模というよりは、緊張感の高まりに重点を置いています。シーズン2ではさらにスケールが拡大します。ジアンは本格的なガンアクションの訓練を重ね、ジンマンも苦痛に満ちた新たなアクションに挑んでいます」と期待をあおった。イ・ドンウクは「言われたとおりにやりました(笑)」と笑顔を見せた。

 シーズン2では、傭兵集団バビロンに対して攻勢に出る新たな物語が繰り広げられる。新キャストとして、日本から韓国ドラマ初挑戦となる岡田将生&玄理の出演が決定している。

 イ・グォン監督は「物語の背景にある『バビロン』という組織──これはまだ正体が明かされていなかったのですが──その実態がシーズン2でついに明らかになります。バビロンは、グローバルな規模を持つ秘密組織という設定で、岡田将生さんと玄理さんが演じるキャラクターは、その日本支部から送り込まれた兄妹の傭兵という設定です。ふたりとも非常に高い戦闘能力を持っています。実は、過去にジンマンと“良い関係”があったというバックストーリーもあります。でも今では彼を捕まえるために送り込まれたという、皮肉な状況で物語が進んでいきます」と説明すると、イ・ドンウクからネタバレになると突っ込まれ、「話しすぎたかもしれません(笑)。大丈夫ですか?」と焦る一幕も。

 別作品の撮影のため、登壇がかなわなかった岡田はビデオメッセージで「シーズン1で皆様に愛された魅力はそのままに、アクションや人間ドラマ、そして、スケール感などすべてがパワーアップしています。僕自身も慣れないアクションシーンに全力で挑みましたので、ぜひ配信を楽しみにしていたください」と呼びかけた。

 早くもシーズン3の可能性について問われると、イ・グォン監督は「シーズン2の結果を見てから考えるべきことだと思っています。私はあまり物事に期待しすぎないようにしているんです」と慎重な姿勢を見せた。

 イ・ドンウクも「私たちだけで決められることではなく、ディズニー側の判断が重要です。シーズン3を検討する前提条件は、シーズン2の成功です。シーズン2が大きな成功を収められたなら、また次を考える余地が出てくるかもしれません」と話していた。

 視聴者の熱い期待を背負って始動する『殺し屋たちの店』シーズン2。ディズニープラスでの配信開始が待ち遠しい。

 「ディズニープラス・オリジナル・プレビュー 2025」は、11月13日に香港ディズニーランドホテルで開催。ウォルト・ディズニー・カンパニー・アジア・パシフィックが主催し、14の国と地域から約400人のメディア関係者が参加。アジア太平洋地域を中心に今後配信予定の注目作を一挙に紹介する大規模な発表会となった。

 韓国コンテンツのステージでは、今秋から2026年に配信を控える『捏造された都市』『メイド・イン・コリア』『ゴールドランド』『殺し屋たちの店』シーズン2、『再婚承認を要求します』から主要キャスト&監督らがステージに登場。新たなリアリティショー『占い師たちの運命バトル』(2026年上期独占配信)、スジ×キム・ソンホ共演のドラマ『幻惑の恋』(2026年下期独占配信)、IU×ビョン・ウソク共演のドラマ『パーフェクト・クラウン(原題)』(2026年上期独占配信)が新たに解禁となった。

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