E START

E START トップページ > エンタメ > ニュース > 香川照之主演サイコ・サスペンス『災 劇場版』不穏な災いの訪れを予感させるポスタービジュアル&ティザー予告

香川照之主演サイコ・サスペンス『災 劇場版』不穏な災いの訪れを予感させるポスタービジュアル&ティザー予告

エンタメ
2025-11-25 10:00
香川照之主演サイコ・サスペンス『災 劇場版』不穏な災いの訪れを予感させるポスタービジュアル&ティザー予告
『災 劇場版』(2026年2月20日公開) (C)WOWOW
 「第73回サン・セバスティアン国際映画祭」コンペティション部門に正式招待された映画『災 劇場版』が、2026年2月20日より都内の新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される。このたび、印象的なポスタービジュアルとティザー予告が解禁された。

【動画】『災 劇場版』ティザー予告

 本作は、WOWOWで放送された『連続ドラマW 災』を再構築し、全く新しい「恐怖」を描く映画として、観る者の信じる恐怖を覆すサイコ・サスペンス。監督、脚本、編集を手がけるのは、斬新な映像表現が国内外で注目を集める監督集団「5月」の関友太郎と平瀬謙太朗。長編デビュー作『宮松と山下』(2022年)に続き、スペイン語圏最大の映画祭に2作連続で正式招待される快挙を成し遂げた。同映画祭のコンペティション部門にはアルノー・デプレシャン、エドワード・ベルガーら世界的名匠の名も並び、国際的な評価の高さがうかがえる。

 主演は『宮松と山下』からの再タッグとなる香川照之。解禁されたポスタービジュアルには、煙草をふかす香川扮する「男」の姿が大きく映し出される。煙で左半分が消えかかってはっきりと分からない表情と、「誰もが、自分には関係ないと思っていた。」というキャッチコピーが、これから降りかかるであろう災いの不穏さを際立たせている。

 同時公開されたティザー予告は、監督自らがディレクションしたもの。「誰もが、自分には関係ないと思っていた」というテキストと共に映し出されるのは、女子高生や、運送業者、ショッピングモールの清掃員など、あらゆる場所でささやかな日常を送る人々。一方、刑事たちは複雑な表情を浮かべ、中村アン扮する堂本刑事は涙を流している。

 そして、さまざまな服装、髪型、雰囲気を漂わせた男(香川)が次々と映し出される。この男は一体何者なのだろうか?また「いつどこで誰が災難に合うかなんて誰も分からないんだよ」「人は理由もなく死なないので」という意味深なせりふ、車の下敷きになった足元や海に浮かぶ髪の毛など不安を煽るカットが続き、最後の若い男の泣き叫ぶ姿が不安を掻き立てる。

 予告には、男を演じた香川、中村のほか、災いが降りかかる人々を演じる中島セナ、松田龍平、内田慈、藤原季節、じろう(シソンヌ)、坂井真紀、堂本の同僚刑事役の竹原ピストル、宮近海斗ら出演者が登場。予告中盤に次々と映し出された「男」はどのように人々と関わっていくのだろうか?そしてタイトルの「災」とは何を意味するのか?謎が謎を呼ぶティザー予告となっている。


関連記事


【写真】6人を演じ分けた異色作で主演する香川照之
【動画】香川照之主演『連続ドラマW 災』特報映像
【動画】忍び寄る“男”(香川照之)によって起こる“災”とは…予告公開
【写真あり】「なんかワイルド」“茶髪ロング”姿の香川照之、我が子と2ショット
【写真あり】代表&プロデューサーの退任を発表した香川照之

ページの先頭へ