
俳優の藤原竜也さんが主演を務める舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の製作発表に共演の森田望智さん、宮尾俊太郎さん、富田望生さん、駒木根葵汰さん、島村龍乃介さんとともに登場しました。
【写真を見る】【 藤原竜也 】蜷川幸雄に「読め」と勧められた村上春樹作品に初出演 「ぜひ劇場に来てくださいとは言いません」と飾らぬ本音
本作は、日本を代表する世界的作家・村上春樹さんが原作の「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」の世界初の舞台化作品。日本公演後にはシンガポール、中国・上海・北京・蘇州、イギリス・ロンドン・フランス・パリの4カ国を巡るワールドツアーも決定しています。
主演の藤原さんは、‟フランス大使館に来たのが初めてで嬉しく思います”と笑顔で挨拶。村上春樹作品への初参加に藤原さんは‟村上春樹さんの作品が初めてで、フランス・パリの公演も初めて。(演出・振付の)フィリップさんもプレッシャーがあるかと思いますけど、世界的文学的作品をフランスの方たちに受け入れてもらえるような芝居を作っていきたいと思います”と意気込みました。
2027年度前期の連続テレビ小説『巡るスワン』のヒロインに抜擢された森田さんは、今作が本格舞台初出演。稽古が始まって、森田さんは‟素晴らしいキャストの皆さんから学ばさせていただいて、凄く刺激的な毎日を送っています。”と笑顔を見せました。
出版から40年の時を経て舞台化される本作。「このタイミングで上演される意味」について聞かれた藤原さんは‟話をすると長くなるので話さないいんですけど”と前置きしつつ、‟15歳で演劇の世界に入って、15の時から村上さんの作品を蜷川(幸雄)さんに「読め」と言われて、そこで初めて本を手にさせていただいた。そこから村上さんの作品は、シェイクスピアや三島(由紀夫)さんとも違う、何か我々の細胞を揺るがせてくれる、蘇らせてくれる、目覚めさせてくれる、常にドキドキさせてくれていた”と村上春樹作品との出会いについて明かしました。
続けて、‟今やる意味としては、自分の中で初の試みでもあるけど、しっかりとこの作品の言葉、文言を届けたいという思いがあります” ‟今をこれをやる意味を問われれば何とも言えない。ただ、この座組でこの戯曲を届けたい。演劇なんてちっぽけなものですから。頑張って作っているんですよ。観ても観なくてもいいと思うし、観てちょっとでも心が動けばそれでいいと思うんです。「ぜひ劇場に来てください」とは言いません。観たかったら来てください”と、飾らぬ本心を明かしていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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