元TOKIOの松岡昌宏が10日、『いきなり本読み！ in 三越劇場』の公演のため、東京・三越劇場に姿を見せた。

【全身ショット】「お疲れっす！」笑顔で会場入りする松岡昌宏

　午後2時18分ごろ、多くの報道陣が集まる中で会場入りした松岡は車を降りると、足早に楽屋入り。笑顔で「お疲れっす！」と声を掛け、通行人にも会釈をするなど、気さくな姿を見せた。元TOKIOメンバーの国分太一の件については言及しなかった。

　9日の初日公演後は報道陣に笑顔を見せながら無言で車に乗り込んでいた。

　国分を巡っては、6月20日に日本テレビが、過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったことを確認したとし、『ザ！鉄腕！DASH!!』の降板を発表。その理由について記者会見した福田博之社長は「プライバシー保護の観点からお伝えできない」と説明。その後、株式会社TOKIOとSTARTO ENTERTAINMENTが国分の無期限活動休止、グループ解散を発表した。

　日本テレビは国分に対する一連の対応について、外部の弁護士らで構成するガバナンス評価委員会を設置。9月29日に最終報告書が公表されている。日本テレビはオリコンニュースの取材に「国分太一氏によるコンプライアンス違反の内容及びその降板にかかる経緯については、6月20日の社長記者会見で申し上げた通りです。詳細については、関係者のプライバシーを保護する観点から、一切明かすことはできません。この点、国分氏にも趣旨をご説明し、ご了承を得ております」とコメントした。

　10月には国分が日本弁護士連合会（日弁連）に人権救済を申し立てた。11月26日には会見し、日本テレビサイドと「答え合わせがしたい」と自身の思いを約1時間にわたって訴え、日本テレビは「『答え合わせ』は難しい」とするコメントを発表した。

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