エンタメ
2025-12-11 12:30
映画監督の堤幸彦氏が、10日放送のABCテレビ『これ余談なんですけど…』(毎週水曜 後11:10 ※関西ローカル)に出演。映画業界のギャラ事情について語った。
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番組では関西の子役から堤監督への質問を集めた。その中で「堤監督のお給料はいくら?」との質問が寄せられた。MCのお笑いコンビ・かまいたちの山内健司も「(映画監督の収入の)仕組みを知りたい」と重ねると、堤監督は「一番話しづらい話」と本音をこぼした。
その上で堤監督は「ドラマと映画ではカテゴリーが全然違うんですけど」と前置き「例えば映画1本撮ります。企画段階に3ヶ月、長い場合は半年以上。3ヶ月ぐらいロケハンしたり、キャスティングして、そこから1ヶ月ぐらい撮影。また半年ぐらいかけてCGやら音やら、編集やらいろいろやります」と撮影のスケジュールを説明。そして「ほぼ1年使って、ほんとピンキリですよ。大体、中古の35年ものぐらいの(東京)高井戸ぐらいにあるマンションの1部屋分ぐらい」という独特の表現でギャラ事情を明かした。これには濱家隆一が「薄めに薄めましたね」とツッコみ、スタジオの笑いを誘った。
濱家が「1年かけてやるからねえ」と事情を汲み取ると、堤監督も「そうなんですよ」とうなずき、「金持ちっぽく、かつてはイメージされてましたけど、全くそんなことないです。全くお金的には自由はないです」と懐事情を告白した。
ただ、バブルの時代は違ったそうで、「その当時はビデオ、VHSとか。その後はDVDとかBlu-rayとか。これは1本いくらっていう印税っていうシステムがハッキリありました。だから、有名なテレビドラマを手掛けます、映画化しました、映画化したものがDVDになりました。その時に入って来たお金は結構すごい」と言い、「これは下高井戸からちょっと新宿に寄ったぐらい」と明かした。
山内が「監督のギャラは最初に『このギャラでお願いします』って決められてて、その映画が10億目指してたのに、100億ヒットしたからって、監督に追加でご祝儀的なものは?」と質問すると、堤監督は「なくはないと思いますけど、少なくとも私がいまやってる、この数年間の話では、そういう良い話にはならないですね」と打ち明けた。
また撮影していない時期の収入はないという話に出演者も驚き。「こんな暗い話でいいんですか?」と言う堤監督だったが、赤裸々な映画業界のギャラ事情に、かまいたちは「お金の話が1番好き」「聞き応えあった」と聞き入っていた。
なお、TVerで見逃し配信中。18日0時17分終了予定。
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その上で堤監督は「ドラマと映画ではカテゴリーが全然違うんですけど」と前置き「例えば映画1本撮ります。企画段階に3ヶ月、長い場合は半年以上。3ヶ月ぐらいロケハンしたり、キャスティングして、そこから1ヶ月ぐらい撮影。また半年ぐらいかけてCGやら音やら、編集やらいろいろやります」と撮影のスケジュールを説明。そして「ほぼ1年使って、ほんとピンキリですよ。大体、中古の35年ものぐらいの(東京)高井戸ぐらいにあるマンションの1部屋分ぐらい」という独特の表現でギャラ事情を明かした。これには濱家隆一が「薄めに薄めましたね」とツッコみ、スタジオの笑いを誘った。
濱家が「1年かけてやるからねえ」と事情を汲み取ると、堤監督も「そうなんですよ」とうなずき、「金持ちっぽく、かつてはイメージされてましたけど、全くそんなことないです。全くお金的には自由はないです」と懐事情を告白した。
ただ、バブルの時代は違ったそうで、「その当時はビデオ、VHSとか。その後はDVDとかBlu-rayとか。これは1本いくらっていう印税っていうシステムがハッキリありました。だから、有名なテレビドラマを手掛けます、映画化しました、映画化したものがDVDになりました。その時に入って来たお金は結構すごい」と言い、「これは下高井戸からちょっと新宿に寄ったぐらい」と明かした。
山内が「監督のギャラは最初に『このギャラでお願いします』って決められてて、その映画が10億目指してたのに、100億ヒットしたからって、監督に追加でご祝儀的なものは?」と質問すると、堤監督は「なくはないと思いますけど、少なくとも私がいまやってる、この数年間の話では、そういう良い話にはならないですね」と打ち明けた。
また撮影していない時期の収入はないという話に出演者も驚き。「こんな暗い話でいいんですか?」と言う堤監督だったが、赤裸々な映画業界のギャラ事情に、かまいたちは「お金の話が1番好き」「聞き応えあった」と聞き入っていた。
なお、TVerで見逃し配信中。18日0時17分終了予定。
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