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会見全文【 ミュージカル『刀剣乱舞』 ~静かなる夜半の寝ざめ~ 】 新作公演はお揃いのジャージで稽古

エンタメ
2025-12-14 22:00

ミュージカル『刀剣乱舞』 ~静かなる夜半の寝ざめ~が、14日から開幕。


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公演の前日13日にはゲネプロも行われ、ゲネプロ前に、にっかり青江役の新木宏典さん、五月雨江役の山﨑晶吾さん、山姥切国広役の加藤大悟さん、へし切長谷部役の木原瑠生さん、山姥切長義役の水江建太さん、後家兼光役の佐奈宏紀さんが会見を行いました。

 


今回の記事では、会見の内容をゲネプロ写真を交えてお届けします。


Q.自己紹介と意気込み

 



にっかり青江役 新木宏典さん
10周年を迎えて1発目の本公演ということで、刀剣男士みんなの思いを背負って初日を迎えたいと思います。どの公演を見に行って、見に来ていただいても楽しめるように、千秋楽まで無事に全公演達成できるように集中してまいりたいと思います。
 


五月雨江役 山﨑晶吾さん
より一層、責任感を持って、最後まで自分のできる全力で挑んでいけたらなと思っております。
 



山切国広役 加藤大悟さん
本公演は3度目ということで、すごく僕自身としても、この姿でこの公演できることをすごく誇りに思っております。しっかりと最後まで駆け抜けられるよう頑張っていきたいと思います。
 



へし切長谷部役 木原瑠生さん
この公演は本当にたくさんの経験をした刀剣男士たちが集まってきて、刀剣男士たちが集まってきておりますので、見どころがたくさんあると思いますので、皆さん楽しみにしていてください。
 



山姥切長義役 水江建太さん
今回の出陣、とても楽しみにしておりました。理由はたくさんあるんですけども、前回の出陣で自分に足りなかったことに向き合ったり、後は山姥切国広がいたり。精一杯楽しんで最後まで公演を続けていこうと思います。

 



後家兼光役 佐奈宏紀さん
先日も発表があったように、この刀ミュ本丸は2027年にのシリーズ完結に向けて新たな歩みを進めていくということで、今回の作品がその礎となる大切な公演だなと、とても責任を感じております。
「愛の戦士・後家兼光」として、この作品をより素敵にできるように頑張りたいと思います。

 



Q.これまでも出陣してきて、今回改めて気づいたことや変化はありますか?特に新木さんと加藤さんは本公演で初めて「極姿」のご登場ですが?


佐奈さん:前回出たのが「坂龍飛騰」で。発表があった通り、(2027年までに)シリーズ完結に向かっていくわけじゃないですか。そうしたら、「後何回、後家兼光として生きられるんだろう」っていうのをすごい考えて、ちょっと寂しい気持ちとより一層1つ1つ丁寧にやっていこうっていうの感じましたかね。


新木さん:初期トライアル公演から考えたら10周年を迎えたわけだから10年以上続いてるものだし、本公演に出られるのは、ひと舞台、6振りなので、ここまでの紡ぎ続けてきた刀剣男士や歴史上人物、キャストの皆さんが作り上げてきたからこそできる公演があるので、そのプレッシャーは公演を重ねるごとに大きくなってるのかなというのは感じますね。


俺らは極めですか?(加藤さんに向けて)

 



水江さん:衣装の変化とか結構ありますか?(新木さんと加藤さんに)


加藤さん:僕、白いものが全て取れて、動きやすくなりました。マントがずっとあったので。


山﨑さん:大悟の横顔も見えるね


加藤さん:フードかぶってたので、視界が開けて見えるのが素晴らしいなって思いました。僕としては結構連続で出させていただいてもらっていて、極として登場するってなった時に、色々な公演を経て、色々なことを経験して、なおかつ極の姿の自分になって考えることもたくさんあるなって、改めてこの稽古場を通して感じましたし、10年の歴史って本当に素晴らしいものなんだなっていうことは、改めて稽古場含めて思いました。


やっぱり新木さんがいることってすごいなって思いました。7年前からずっとやられてる方なので、僕たちもその背中を追いかけてと言いますか。僕はちょっと‟色々な意味”がありますけど。


新木さん:含んだね。本公演を見てもらえたら伝わるね
 



山﨑さん:僕は普段、「江 おん すていじ」というものに、沢山出演させていただいていて、基本的に知らないことは「商店街のおじさん」が教えてくれていたんですけども、今回は「商店街のおじさん」に聞いても分からないことばかりだったので、ちょこちょこ苦労はしましたね。


新木:江のメンツと一緒じゃないのって初めて?


山﨑さん:初めてです。なんだったら6振りで出陣するのも初めてで、実は初めてばっかりですね


木原さん:僕は「花影ゆれる砥水」(2023年)が初めてで、それ以外には祭りで出演する機会があったんですけど、本公演じゃなくても、そういう祭りでいろんなものを。他の刀剣男士からもそうですし、普通に先輩としていろんなことを教えてもらったので、僕はある意味集大成のような作品にはなるのかなと思いつつ、やっぱりここにいる刀剣男子はすごく心強いなというのを稽古をやりながら感じておりました。


水江さん:気づきも沢山ありましたし、やっぱこの6振りで出陣できるのもすごく安心感がありまして。誰と一緒に立っててもあんま怖くないなっていうか。安心して立てるっていうのが、やっぱりみんなそれぞれ経験を積んだからなのかなとも思いましたし、それがすごく嬉しい。
後、自分の役に対して、なんか今回色々な葛藤を見つけたんですけど、答えが全部わかったわけではないんですが、そういうものに向き合えたことはすごく価値があったことだなと思っていて。本番を通してより深めていけたらなと思ってます。

 




Q.稽古中の印象的なエピソードはありますか?


新木さん:確かに役作りという点ではもうスタートは切っている状態でやったので、役作りと向き合うということよりは、基本ベースができた状態でこのもの、物語でこの役を深めていく作業だったので、スタートラインがだいぶ先から切れるっていうのは、作品を作る上でも深みのあるものになりやすかったんじゃないかなっていうのは、やっていて感じました。

 



佐奈さん:いろんな経験を積んできたわけですけど、何よりアンサンブルの皆さんがなんなら1番出てるんじゃないかってあるじゃん。だから、その経験豊富なアンサンブルの皆さんが、とにかく僕たちをサポートしてくれてるなっていうのを今回より一層感じました。アンサンブルの中にも新人のアンサンブルさんっているじゃないですか。それをベテランのアンサンブルさんが暗黙のルールを教えて、同じラインに上げてくれているのを今回感じましたね



木原さん:新木さんからいただいたお揃いのジャージがありまして、それを着て稽古できたことが何よりも誇りかな。


佐奈さん:みんな内番みたいになってたよね。


山﨑さん:稽古動画をすごい見るのが楽しくて。絆が深まりました。

 



新木さん:黒いジャージで稽古をしてる人が多くて、「さっき捌けたのにまた出てきたんじゃないの?」ていう話になった時に、黒ジャージってこんだけ比率が多いと見てる側が分からなくなるんだなっていう話をした流れがあったので、カラージャージをプレゼントしました。



木原さん:本当にそういうのがあったから、心のよりどころになりました。


加藤さん:やっぱり祭りとかで、1回は共演していて、最近だと東京ドームだったら、みんな一緒に1回は顔合わせてやっているから、そのみんなが揃うのは頼もしいし、現場としてありがたかったなっていうのは思いますね。




【担当:芸能情報ステーション】


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