エンタメ
2025-12-15 16:55
映画『爆弾』に出演した俳優の佐藤二朗(56)が『第50回報知映画賞』で助演男優賞を受賞し、15日に都内で行われた表彰式にビデオメッセージを寄せた。
【写真】「マジ感謝」おちゃらける佐藤二朗
映画『爆弾』は、「このミステリーがすごい!2023年版」「ミステリが読みたい 2023年版」で1位を獲得した呉勝弘氏の同名小説を実写映画化。酔った勢いで自販機と店員に暴行を働き、警察に連行された謎の中年男(佐藤)が、自らを「スズキタゴサク」と名乗り、都内に仕掛けられた爆弾の存在を予告する。彼はいったい何者なのか、そして仕掛けられた“爆弾”の正体とは。警視庁捜査一課の類家(山田裕貴)が真正面から勝負を挑む。
この日、数ヶ月前から予定されていた撮影が入っており、残念ながら佐藤は欠席となった。ビデオメッセージを寄せた佐藤は「本当に行きたかったんですけど、今、撮影をしている映画で、どうしてもこの日を外せなかった。本当に行きたかったんですけどコメントで失礼させていただきます。そして、スズキタゴサクも坊主頭の10円ハゲでプライベートでは帽子なしでは過ごせなかったんですけど今撮影している映画が、それ以上に人様に見せるような髪型ではなくてですね…。見せられない髪型で帽子のままをお許しください」とメッセージを送った。
数年前に花束プレゼンターとして参加したことがある『報知映画賞』。山田洋次監督や吉永小百合、樹木希林らそうそうたる名前があり「エラいところに来たな、と。その時思ったんですけど、その何年か後に自分が助演男優賞をいただいて」としみじみ。「こういうあいさつは杓子定規に『うれしい』、『感謝している』、『感慨深い』とかしか出てこないんですけど、これ本当にそうなんです。マジうれしいです。マジ感謝です」とらしく感慨を語った。続けて「僕みたいな壁といいますか、臼ですね、臼、臼。モチをつくヤツ…。臼みたいな顔をしたなんの変哲もない中年オヤジが真ん中あたりに行くのは口幅ったい言い方になりますけど、日本の映画界、日本のエンタメ界にとって悪いことではないという思いがずっとあったんで『報知映画賞』の助演男優賞をいただいて、マジうれしいです。マジガッツポーズです。これが伝わってほしい。めっちゃうれしい」と喜びの言葉を何度も口にした。最後は原作の呉勝弘氏や関係者や、山田裕貴、伊藤沙莉、渡部篤郎らキャスト陣に対して「マジ感謝です!」と伝えていた。
同賞は、スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として、1976年に誕生した。2024年12月1日から2025年11月30日までに国内で1週間以上、一般公開、もしくは公開予定の新作。新人賞は原則として3年以内に本格デビューした俳優、監督となる。
今年で50回目の記念すべき開催となった『報知映画賞』。2025年6月6日の公開から興収173億7739万4500円に達し、歴代実写邦画1位の『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』を超え、実写日本映画の堂々1位を記録した『国宝』は、「作品賞・邦画部門」「主演男優賞(吉沢亮)」「監督賞(李相日監督)」と、新たに新設された「BS10プレミアム賞」での4冠を達成。また『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が手掛けたヒューマンサスペンス『ナイトフラワー』は「主演女優賞(北川景子)」「助演女優賞(森田望智)」の2部門に、「助演男優賞」には『爆弾』の佐藤二朗が選ばれた。
■受賞一覧
作品賞・邦画部門:『国宝』
作品賞・海外部門:『エミリア・ペレス』
アニメ作品賞 :『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
主演男優賞:吉沢亮(『国宝』の演技に対して)
主演女優賞:北川景子(『ナイトフラワー』の演技に対して)
助演男優賞: 佐藤二朗(『爆弾』の演技に対して)
助演女優賞:森田望智(『ナイトフラワー』の演技に対して)
監督賞: 李相日監督(『国宝』の演出に対して)
新人賞:松谷鷹也(『栄光のバックホーム』の演技に対して)
BS10プレミアム賞:『国宝』
【集合ショット】豪華すぎる!レッドカーペットに登場した福田組
【集合ショット】圧巻!晴れやかな衣装で登場した広瀬アリス&ムロツヨシ&佐藤二朗ら
【写真】「センスが光る!」“画伯”佐藤二朗が描きた「妻」と「猫」
【貴重写真あり】当時26歳!ネクタイをした“サラリーマン時代”の佐藤二朗 ※写真左
佐藤二朗「強迫性障害」と明かす 投稿に心配の声集まり説明「小学生時に発症」
【写真】「マジ感謝」おちゃらける佐藤二朗
映画『爆弾』は、「このミステリーがすごい!2023年版」「ミステリが読みたい 2023年版」で1位を獲得した呉勝弘氏の同名小説を実写映画化。酔った勢いで自販機と店員に暴行を働き、警察に連行された謎の中年男(佐藤)が、自らを「スズキタゴサク」と名乗り、都内に仕掛けられた爆弾の存在を予告する。彼はいったい何者なのか、そして仕掛けられた“爆弾”の正体とは。警視庁捜査一課の類家(山田裕貴)が真正面から勝負を挑む。
この日、数ヶ月前から予定されていた撮影が入っており、残念ながら佐藤は欠席となった。ビデオメッセージを寄せた佐藤は「本当に行きたかったんですけど、今、撮影をしている映画で、どうしてもこの日を外せなかった。本当に行きたかったんですけどコメントで失礼させていただきます。そして、スズキタゴサクも坊主頭の10円ハゲでプライベートでは帽子なしでは過ごせなかったんですけど今撮影している映画が、それ以上に人様に見せるような髪型ではなくてですね…。見せられない髪型で帽子のままをお許しください」とメッセージを送った。
数年前に花束プレゼンターとして参加したことがある『報知映画賞』。山田洋次監督や吉永小百合、樹木希林らそうそうたる名前があり「エラいところに来たな、と。その時思ったんですけど、その何年か後に自分が助演男優賞をいただいて」としみじみ。「こういうあいさつは杓子定規に『うれしい』、『感謝している』、『感慨深い』とかしか出てこないんですけど、これ本当にそうなんです。マジうれしいです。マジ感謝です」とらしく感慨を語った。続けて「僕みたいな壁といいますか、臼ですね、臼、臼。モチをつくヤツ…。臼みたいな顔をしたなんの変哲もない中年オヤジが真ん中あたりに行くのは口幅ったい言い方になりますけど、日本の映画界、日本のエンタメ界にとって悪いことではないという思いがずっとあったんで『報知映画賞』の助演男優賞をいただいて、マジうれしいです。マジガッツポーズです。これが伝わってほしい。めっちゃうれしい」と喜びの言葉を何度も口にした。最後は原作の呉勝弘氏や関係者や、山田裕貴、伊藤沙莉、渡部篤郎らキャスト陣に対して「マジ感謝です!」と伝えていた。
同賞は、スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として、1976年に誕生した。2024年12月1日から2025年11月30日までに国内で1週間以上、一般公開、もしくは公開予定の新作。新人賞は原則として3年以内に本格デビューした俳優、監督となる。
今年で50回目の記念すべき開催となった『報知映画賞』。2025年6月6日の公開から興収173億7739万4500円に達し、歴代実写邦画1位の『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』を超え、実写日本映画の堂々1位を記録した『国宝』は、「作品賞・邦画部門」「主演男優賞(吉沢亮)」「監督賞(李相日監督)」と、新たに新設された「BS10プレミアム賞」での4冠を達成。また『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が手掛けたヒューマンサスペンス『ナイトフラワー』は「主演女優賞(北川景子)」「助演女優賞(森田望智)」の2部門に、「助演男優賞」には『爆弾』の佐藤二朗が選ばれた。
■受賞一覧
作品賞・邦画部門:『国宝』
作品賞・海外部門:『エミリア・ペレス』
アニメ作品賞 :『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
主演男優賞:吉沢亮(『国宝』の演技に対して)
主演女優賞:北川景子(『ナイトフラワー』の演技に対して)
助演男優賞: 佐藤二朗(『爆弾』の演技に対して)
助演女優賞:森田望智(『ナイトフラワー』の演技に対して)
監督賞: 李相日監督(『国宝』の演出に対して)
新人賞:松谷鷹也(『栄光のバックホーム』の演技に対して)
BS10プレミアム賞:『国宝』
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