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『新東京水上警察』嵐の海へ、最後の出航 佐藤隆太から熱いコメントも「非常にタフな撮影だった」【最終話あらすじ】

エンタメ
2025-12-16 07:30
『新東京水上警察』嵐の海へ、最後の出航 佐藤隆太から熱いコメントも「非常にタフな撮影だった」【最終話あらすじ】
16日放送火9ドラマ『新東京水上警察』より (C)フジテレビ
 俳優の佐藤隆太が主演を務めるフジテレビ火9ドラマ『新東京水上警察』(毎週火曜 後9:00)の最終話が16日に放送される。放送を前にあらすじと場面カットが公開。さらに佐藤から最終回に向けたコメントが到着した。

【場面カット】撮影の過酷さが伝わる一枚…決死の表情を見せる佐藤隆太

 今作は、日本の連ドラ史上初の「水上警察」を題材に、佐藤演じる刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメント。船や海のシーンを圧倒的なスケールで描き、犯人の船を追いかけるドキドキのシーチェイス、息をのむ海上アクションなど、これまでの警察ドラマの常識をはるかに超えた全く新しい作品となっている。

 佐藤演じる碇拓真は、三上慎吾(松本怜生)を拉致し、海上へ逃走した湾岸ウォリアーズ元総長・黒木謙一(柿澤勇人)を追おうとする。しかしその頃、首都圏には大型台風が接近。署員の命を預かる立場である署長・玉虫肇(椎名桔平)は、危険を理由に出航を禁じる。それでも、母の危篤の知らせを受けながらも事件に向き合おうとする日下部峻(加藤シゲアキ)、恩師・大沢俊夫(小林隆)を案じる有馬礼子(山下美月)らの強い訴えを受け、玉虫は「必ず生きて帰ること」を誓わせる。自然の猛威を前にした“チーム碇”、その覚悟が試される瞬間がやってくる。

 そして最終話では、本作の見どころのひとつである人間ドラマも大きな節目を迎える。38年前の飛行機事故が原因で心に深い傷を負っている碇。長年胸の底に沈めていた思いと向き合う時が来るのか。そして出会いから碇と対立するばかりだった日下部。しかし幾度もの捜査を経て事件解決に向けひたむきに行動する碇を目の当たりにし、“手柄をあげて本部に戻る”という気持ちにも徐々に変化が…。

 さらに組織の中で自らの役割に葛藤を抱えていた海技職員の礼子も、碇と出会い、チーム碇と行動を共にすることで、気持ちに大きな変化が訪れていた。終盤では日下部からのプロポーズもあり、揺れていた彼女はどんな未来を選ぶのか。事件の解決はもちろん、3人それぞれが自分の生き方をどう選んでいくのか。

■佐藤隆太コメント

――最終話は台風直撃など緊迫したシーンが多くありますが、撮影時のエピソードがありましたらお聞かせください。
「夜の海のシーンを明るいうちに段取り確認を済ませておき、日が落ちた瞬間からカメラを回し始め、また日が昇る寸前まで撮影しました。皆さん疲労もたまっている中、最後は非常にタフな撮影だったと思いますが、それまでに築いてきた一体感と信頼感をもって乗り越えられた気がしています。僕自身、正直疲れはありましたが、無事撮り終えた時にはとても晴れやかな気分で、朝日を見ながら“このチームでこの作品に臨むことができて本当に良かった”と心から思いました」

――最終話の見どころや、放送を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いいたします。
「いよいよ最終話。海の上で、黒木と直接対決です。水上警察としての使命や仲間との絆、それぞれが抱えてきた思いがどのような形で結びついていくのか。アクションも人間ドラマも、これまで以上に見応えのある回になっています。ここまで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。最後まで楽しんでいただけたらうれしいです!」

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