エンタメ
2025-12-19 12:42
全世界歴代興行収入ランキング1位に君臨する映画『アバター』(2009年)を生み出したジェームズ・キャメロン監督によるシリーズ最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が、本日(12月19日)より全世界同時公開された。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(22年)が同ランキング3位に入るなど、映画史に名を刻んできたシリーズは、本作をもって“第一章の完結”を迎える。
【動画】監督・キャストが語る、進化した新たな映像体験
神秘の星パンドラを愛する先住民のナヴィと、侵略を狙う人類の戦いを描いてきた「アバター」シリーズ。唯一無二の世界観、映像体験、そして観る者をひき付けるドラマで世界中を魅了してきた。キャメロン監督は最新作について、「アバター」サーガの“集大成”であり、第一章の“完結”になっている、と直近のインタビューで語っている。
『アバター』では、パンドラへ“アバター”として潜入した元海兵隊員ジェイク・サリー(サム・ワーシントン)が原住民族ナヴィのネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と恋に落ち、人類と戦う決意をする。2作目『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』では家族を築いたジェイクらが、再び人類の脅威に直面する。
そして最新作では、長男を失うという深い悲しみを抱えながらも、家族とパンドラを守るために立ち上がるジェイクたち。そこへ、同じナヴィでありながらパンドラを憎むアッシュ族のヴァラン(ウーナ・チャップリン)が人類と手を組み襲来し、“炎”を軸としたかつてない規模の決戦が幕を開ける。
解禁となった映像は、ナヴィのコスプレをする大勢のファンや、世界各地がアバターカラーの青に染まった様子など、本作がいかに世界を熱狂させてきたかが一目でわかる映像とともに、ゾーイ・サルダナの「『ウェイ・オブ・ウォーター』は壮大で圧倒的だった。最新作はそれをはるかに凌駕する」という強い自信が伝わる言葉から始まる。
家族の運命とパンドラの未来を懸けた“炎の決戦”が描かれる最新作だが、キャメロンは「前2作を通じて描いたアドベンチャーの集大成だ」と強調する。その言葉どおり、本作ではナヴィと人間の熾烈な争いが、“第一章のクライマックス”として描かれる。そして、そのドラマの集大成を支えているのが、これまで以上にスケールアップを遂げ、シリーズ史上最高峰のクオリティでスクリーンに立ち上がる“映像体験”と“アクション”だ。
サリー家とともに立ち上がるロナル役のケイト・ウィンスレットは、「テクノロジーがようやく監督の脳に追いついた。彼の空想が完全再現された」と語り、キリ役のシガーニー・ウィーバーも「監督は映像革命を起こして、何もないステージを美しい惑星に変えた」とキャメロンの映像表現を称賛している。
これまでも観客に没入感のある映像体験を贈ってきた本シリーズだが、キャメロンが「新しい映像体験を創るには進化するしかない」と語っているように、最新作では進化した3D技術によって世界観のスケールと細部のリアリティが飛躍的に高まり、まるでパンドラの世界に身を置いたかのような凄まじい臨場感が味わえる仕上がりとなっている。
そしてそんな映像体験に迫力をもたらしているのが、最新作が誇るスペクタクル・アクション。ジェイク役のサムは「キャメロン監督ならではのアクション映画でありつつ、誰も見たことのない映像が広がる」と語る。
解禁となった映像にも、疾走感と重厚さを兼ねそろえた空中アクションから、炎が画面いっぱいにうねり上がる戦いなど、ダイナミックなアクションがフルスケールの映像で広がっている。
一方で本作の核にあるのは、戦いの中で揺れ動く“家族のドラマ”だ。長男を失うという深い喪失を抱えながらも家族を守ろうとするジェイク、怒りと悲しみを抱え戦いに身を投じるネイティリ、自分たちの居場所と役割を模索しながら成長していく子どもたちの姿が、壮大な戦いの中で丁寧に描かれる。
本作は、第83回ゴールデングローブ賞でマイリー・サイラスが歌う主題歌「Dream As One」が主題歌賞にノミネートされたほか、興行成績賞にもノミネート。ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では“年間トップ映画10作品”の1本に選出され、クリティクス・チョイス・アワードでは視覚効果賞にノミネートされるなど、作品性と興行力の両面で高い評価を受けている。
シリーズ第一章の締めくくりとして放たれる『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』。人類未体験の映像と感情を揺さぶる物語が融合した“圧倒的映画体験”を、ぜひ劇場の大スクリーンで体感したい。
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『アバター』では、パンドラへ“アバター”として潜入した元海兵隊員ジェイク・サリー(サム・ワーシントン)が原住民族ナヴィのネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と恋に落ち、人類と戦う決意をする。2作目『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』では家族を築いたジェイクらが、再び人類の脅威に直面する。
そして最新作では、長男を失うという深い悲しみを抱えながらも、家族とパンドラを守るために立ち上がるジェイクたち。そこへ、同じナヴィでありながらパンドラを憎むアッシュ族のヴァラン(ウーナ・チャップリン)が人類と手を組み襲来し、“炎”を軸としたかつてない規模の決戦が幕を開ける。
解禁となった映像は、ナヴィのコスプレをする大勢のファンや、世界各地がアバターカラーの青に染まった様子など、本作がいかに世界を熱狂させてきたかが一目でわかる映像とともに、ゾーイ・サルダナの「『ウェイ・オブ・ウォーター』は壮大で圧倒的だった。最新作はそれをはるかに凌駕する」という強い自信が伝わる言葉から始まる。
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サリー家とともに立ち上がるロナル役のケイト・ウィンスレットは、「テクノロジーがようやく監督の脳に追いついた。彼の空想が完全再現された」と語り、キリ役のシガーニー・ウィーバーも「監督は映像革命を起こして、何もないステージを美しい惑星に変えた」とキャメロンの映像表現を称賛している。
これまでも観客に没入感のある映像体験を贈ってきた本シリーズだが、キャメロンが「新しい映像体験を創るには進化するしかない」と語っているように、最新作では進化した3D技術によって世界観のスケールと細部のリアリティが飛躍的に高まり、まるでパンドラの世界に身を置いたかのような凄まじい臨場感が味わえる仕上がりとなっている。
そしてそんな映像体験に迫力をもたらしているのが、最新作が誇るスペクタクル・アクション。ジェイク役のサムは「キャメロン監督ならではのアクション映画でありつつ、誰も見たことのない映像が広がる」と語る。
解禁となった映像にも、疾走感と重厚さを兼ねそろえた空中アクションから、炎が画面いっぱいにうねり上がる戦いなど、ダイナミックなアクションがフルスケールの映像で広がっている。
一方で本作の核にあるのは、戦いの中で揺れ動く“家族のドラマ”だ。長男を失うという深い喪失を抱えながらも家族を守ろうとするジェイク、怒りと悲しみを抱え戦いに身を投じるネイティリ、自分たちの居場所と役割を模索しながら成長していく子どもたちの姿が、壮大な戦いの中で丁寧に描かれる。
本作は、第83回ゴールデングローブ賞でマイリー・サイラスが歌う主題歌「Dream As One」が主題歌賞にノミネートされたほか、興行成績賞にもノミネート。ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では“年間トップ映画10作品”の1本に選出され、クリティクス・チョイス・アワードでは視覚効果賞にノミネートされるなど、作品性と興行力の両面で高い評価を受けている。
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