エンタメ
2026-03-02 12:00
俳優・井上想良(27)が、芸能界デビューから5年という節目を越え、新たなフェーズに立っている。2025年は3本の映画が公開されるなど、念願だった映画俳優としての歩みを着実に進めた1年となった。しかし、その裏側では「若手俳優」という枠組みからの脱却や、自分自身の表現スタイルに深く悩み、葛藤する日々があったという。転機となったのは、先輩俳優・山田裕貴から贈られたある言葉だった。2026年の幕開けにあたり、現在の胸中とこれからの展望を語ってもらった。
【撮り下ろしカット】大人の色気を醸し出す井上想良
■「勝ち負け」の世界から「伝える」表現へ
2020年にデビューした井上は、2023年MBS『永遠の昨日』で主演を務め話題に。2026年1月期はカンテレ・フジテレビ『顔のない患者-救うか、裁くか-』や日本テレビ系『パンチドランク・ウーマン-脱獄まであと××日-』、WOWOWドラマドラマ『ストロボ・エッジ』、BS朝日『家庭教師の岸騎士です。』と、連続ドラマ4作に出演している。
そんな井上は3歳からテニスに打ち込み、全国高校選抜テニス大会の団体戦3位になった経歴を持つスポーツマン。もともとスポーツに打ち込んでいた井上にとって、芸能界での活動には戸惑いも多かったそう。「スポーツは勝ち負けですが、この業界はそうではない。最初は努力の仕方がわからなかった」と振り返る。明確な指標を求める中で、当初は「映画の賞を取ること」を目標に掲げていたが、キャリアを重ねる中でその考えにも変化が生まれた。
「周りからの“見え方”を気にしていても仕方がない仕事。ある先輩から、『見え方ではなく、何を伝えたいか、何を届けたいかを意識しないと魅力的な人間にならない』と教えていただき、本当にその通りだなと腑に落ちました。見え方を気にしている人ってつまらないよなって…」と語る。その気づきを与えてくれたのが、同じ事務所の先輩である山田裕貴だった。
■山田裕貴からの金言と「カッコつけない」決意
近年、幅広い活躍を見せながらも「考えて、パンクして…の繰り返しの毎日だった」と悩んでいた井上は、今年に入って山田と食事に行く機会を得たそう。3時間半にも及ぶ対話の中で、山田から「お前カッコつけすぎなんじゃない?」「見え方なんか気にする必要ないから」という言葉をかけられ、自身の停滞の原因に気づかされたという。
「どう見せればどう伝わるか、そんなことばかり考えていたから、自分のキャラクターが立たず、埋もれてしまっていたんだと思います」。その対話を経て、井上が2026年の目標として掲げた一言が、「カッコつけるな」だ。
「『カッコつけない』イコール『自分に“うそ”をつかない』ということ。毎日自分にそう言い聞かせて過ごそうと思っています。今はまだ、口で言っているのが7割で、心で思えているのは3割かもしれません。でも、言葉にして逃げ道をなくすことで、実現していきたいんです」。
同世代の俳優の活躍も、これまではかなり意識していたという井上。「“悔しい”とか“俺も頑張らないと”と思っていたんですけど、裕貴さんと話してから、何か変わったのかあまり意識しなくなりました。結局、前の前にある自分の役のことだけ考えていればいいし、その人になりたいわけでもないのに、周りを気にしたって意味はない」と話す。
■初舞台への挑戦と、30代へ向けた「井上想良」の確立
3月には、井上にとっての初舞台『世界が消えないように』が始まる。映像作品とは異なる、新たな場所への挑戦にも前向きだ。「6年という時間は、小学校の期間と同じ。まだ何もわかっていないし、やればやるほど課題が出てくる。自分は決してストイックではなく、ただ足りていないだけ」と、謙虚ながらも熱い志をのぞかせた。
20代後半に差し掛かり、30代という大きな節目を見据える今、井上が大切にしようとしているのが「諦めること」と「自己中になること」だ。
「全部を完璧にしようとして、結局何も得られないのでは意味がない。できないことはできないと諦め、無理をしない。その代わり、『自分はどうしたいか』という自己中な感覚を大切にしたいんです。会いたい人に会い、食べたいものを食べる。義務感を持たずに自分を大切にすることで、結果として『井上想良に演じさせたい』と思ってもらえるような、唯一無二の存在を確立していきたいです」。
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■「勝ち負け」の世界から「伝える」表現へ
2020年にデビューした井上は、2023年MBS『永遠の昨日』で主演を務め話題に。2026年1月期はカンテレ・フジテレビ『顔のない患者-救うか、裁くか-』や日本テレビ系『パンチドランク・ウーマン-脱獄まであと××日-』、WOWOWドラマドラマ『ストロボ・エッジ』、BS朝日『家庭教師の岸騎士です。』と、連続ドラマ4作に出演している。
そんな井上は3歳からテニスに打ち込み、全国高校選抜テニス大会の団体戦3位になった経歴を持つスポーツマン。もともとスポーツに打ち込んでいた井上にとって、芸能界での活動には戸惑いも多かったそう。「スポーツは勝ち負けですが、この業界はそうではない。最初は努力の仕方がわからなかった」と振り返る。明確な指標を求める中で、当初は「映画の賞を取ること」を目標に掲げていたが、キャリアを重ねる中でその考えにも変化が生まれた。
「周りからの“見え方”を気にしていても仕方がない仕事。ある先輩から、『見え方ではなく、何を伝えたいか、何を届けたいかを意識しないと魅力的な人間にならない』と教えていただき、本当にその通りだなと腑に落ちました。見え方を気にしている人ってつまらないよなって…」と語る。その気づきを与えてくれたのが、同じ事務所の先輩である山田裕貴だった。
■山田裕貴からの金言と「カッコつけない」決意
近年、幅広い活躍を見せながらも「考えて、パンクして…の繰り返しの毎日だった」と悩んでいた井上は、今年に入って山田と食事に行く機会を得たそう。3時間半にも及ぶ対話の中で、山田から「お前カッコつけすぎなんじゃない?」「見え方なんか気にする必要ないから」という言葉をかけられ、自身の停滞の原因に気づかされたという。
「どう見せればどう伝わるか、そんなことばかり考えていたから、自分のキャラクターが立たず、埋もれてしまっていたんだと思います」。その対話を経て、井上が2026年の目標として掲げた一言が、「カッコつけるな」だ。
「『カッコつけない』イコール『自分に“うそ”をつかない』ということ。毎日自分にそう言い聞かせて過ごそうと思っています。今はまだ、口で言っているのが7割で、心で思えているのは3割かもしれません。でも、言葉にして逃げ道をなくすことで、実現していきたいんです」。
同世代の俳優の活躍も、これまではかなり意識していたという井上。「“悔しい”とか“俺も頑張らないと”と思っていたんですけど、裕貴さんと話してから、何か変わったのかあまり意識しなくなりました。結局、前の前にある自分の役のことだけ考えていればいいし、その人になりたいわけでもないのに、周りを気にしたって意味はない」と話す。
■初舞台への挑戦と、30代へ向けた「井上想良」の確立
3月には、井上にとっての初舞台『世界が消えないように』が始まる。映像作品とは異なる、新たな場所への挑戦にも前向きだ。「6年という時間は、小学校の期間と同じ。まだ何もわかっていないし、やればやるほど課題が出てくる。自分は決してストイックではなく、ただ足りていないだけ」と、謙虚ながらも熱い志をのぞかせた。
20代後半に差し掛かり、30代という大きな節目を見据える今、井上が大切にしようとしているのが「諦めること」と「自己中になること」だ。
「全部を完璧にしようとして、結局何も得られないのでは意味がない。できないことはできないと諦め、無理をしない。その代わり、『自分はどうしたいか』という自己中な感覚を大切にしたいんです。会いたい人に会い、食べたいものを食べる。義務感を持たずに自分を大切にすることで、結果として『井上想良に演じさせたい』と思ってもらえるような、唯一無二の存在を確立していきたいです」。
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