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原因は自分にある。EP『文藝解体新書』発売日に生配信 1万人の“観測者”とリリース祝福 角川武蔵野ミュージアムからSPパフォーマンス

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2026-03-12 14:00
原因は自分にある。EP『文藝解体新書』発売日に生配信 1万人の“観測者”とリリース祝福 角川武蔵野ミュージアムからSPパフォーマンス
EP『文藝解体新書』リリース記念の生配信を実施した原因は自分にある。 写真:saito daishi/takahashi marina
 文学的、哲学的歌詞の世界観を武器とする7人組ダンスボーカルグループ・原因は自分にある。(通称・ゲンジブ)が、最新EP『文藝解体新書』発売当日の3月11日にリリース記念の生配信をYouTube公式チャンネルにて開催した。

【写真】原因は自分にある。EP『文藝解体新書』生配信 パフォーマンスショットがたっぷり!

 前作『テトラヘドロン』以来1年3ヶ月ぶりのEPとなる今作のコンセプトは“文学”。日本文学の名著にインスパイアされた新曲に、春夏秋冬それぞれの描写や感情を織り交ぜた4曲を収録している。そんな作品内容にちなみ、この生配信は角川武蔵野ミュージアムで実施。高さ約8メートルにおよぶ巨大な書架が壁一面をびっしり埋めつくす空間で、EPについての深堀トークと企画を行ったほか、当日同会場で撮影されたリード曲「ニヒリズムプリズム」のスペシャルパフォーマンス映像も公開し、画面越しに1万人の観測者(ゲンジブファンの呼称)とリリースを祝った。

 白をベースに金銀、赤を差し込んだ和洋折衷の艶やかな衣装で7人が登場すると、まずは長野凌大が今回のEPに“文学”のコンセプトを掲げた理由を告白。「ツアーやフェス、テレビ出演などで新しい観測者と出会う機会が多かったなかで、ゲンジブといえば言葉遊び、日本語の面白さをデビューのときから表現してきたので、あらためて日本の偉大な作品をゲンジブ流に解釈したときに、現代の音楽としてどういう曲ができるのか?という実験的なことをやってみたかった。そこに4曲入りということで一貫性を持たせようと、それぞれに春夏秋冬という制約をつけた」と明かした。

 また、初回限定盤には新曲4曲に加えて、桜木雅哉が出演したABCテレビドラマ『修学旅行で仲良くないグループに入りました』のオープニング曲「トレモロ」と、吉澤要人が主演する読売テレビドラマ『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』オープニング主題歌「NOW」の2曲がボーナストラックとして収録されており、桜木は「感無量」、吉澤は「嬉しい限り」と感慨深げ。武藤潤は「明るくて青春を感じる2曲。ボーナストラックとしてEPにいい味を出してくれている」、大倉空人は「ドラマを通じて、最近、僕らのことを知ってくれた人も手に取りやすいEPになっている」と伝えた。

 ここからは新曲4曲についてトーク。春をテーマにしたリード曲「ニヒリズムプリズム」は、ゲンジブの代表曲を数多く手がける久下真音が梶井基次郎の小説『蒼穹』を題材に作った曲で、杢代和人は「初めて聴いたとき、虚無が多すぎて驚きました!転調するDメロがとんでもなくカッコよくて、原因は自分にある。の進化が見せられる楽曲」と自信を見せた。

 夏がテーマの「疾走」は太宰治の『走れメロス』が元になっており、吉澤は「タイトルのとおり、本当に疾走感のある楽曲」とコメント。秋がテーマの「愛無常」は夏目漱石の『こころ』がインスパイア元で、小泉光咲は「この作品、すごく深いんですよね。三角関係を描いていたり、三部構成になっていたり。そんな重いストーリーを軽やかな音楽で聞かせるのもゲンジブらしい」と語った。

 冬がテーマの「Silence」は遠藤周作の『沈黙』をモチーフに、長野が「大好き」だというm-floの☆Taku Takahashiが楽曲を提供。「踏み絵という重いテーマの小説を恋愛に置き換え、トラックもゲンジブに今までにないツーステップで新しい化学反応が生まれた曲」と話した長野は「ラップをやりたい」と名乗り出たものの、最終的にラップは大倉と吉澤が担当することになったという。☆Taku Takahashiから、m-floのラッパーであるVERBALっぽいラップの歌い方が文章で伝授されたという裏話も披露された。

 さらに「売れる本に欠かせないものは帯」ということで、『文藝解体新書』を本に見立ててメンバーそれぞれに帯のキャッチコピーを考える企画に続き、当日に撮影したという「ニヒリズムプリズム」のスペシャルパフォーマンス映像が公開された。

 360度を書架に囲まれた幻想的な空間で、長野が『文藝解体新書』と表紙に書かれた本を手に取るオープニングから、軽やかでシアトリカルな中にも、緊張感を備えたパフォーマンスを繰り広げていく。黄色から紫、赤と色を変える照明の中、鮮やかな衣装で舞い、一気に光があふれるサビでは一面の書棚を背に艶やかな微笑みを見せた。同パフォーマンスは、生配信終了後もYouTubeで公開されている。

 その後も、当日23歳の誕生日を迎えた小泉へのサプライズプレゼントの贈呈など、たっぷりとファンを楽しませた。

 原因は自分にある。は、『文藝解体新書』を引っ提げ、17日より全国5都市17公演におよぶツアー『輪廻の箱庭』を開催する。

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