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鈴鹿央士主演映画化、1億円争奪サスペンス『藁にもすがる獣たち』9月25日公開へ

エンタメ
2026-04-01 07:00
鈴鹿央士主演映画化、1億円争奪サスペンス『藁にもすがる獣たち』9月25日公開へ
鈴鹿央士主演、映画『藁にもすがる獣たち』(9月25日公開) (C)曽根圭介/講談社 (C)2026「藁にもすがる獣たち」製作委員会
 江戸川乱歩賞作家・曽根圭介の同名小説(講談社文庫)を映画化した『藁にもすがる獣たち』が9月25日に全国公開されることが決定。主演は鈴鹿央士、監督は城定秀夫(『嗤う蟲』、『死ぬほど愛して』ほか)、さらに「岸辺露伴は動かない」シリーズの小林靖子が脚本で城定監督と初タッグを組む。この発表にあわせて、超特報映像とコンセプトビジュアルが解禁された。

【動画】映画『藁にもすがる獣たち』超特報

 本作は、ネットカフェで見つけた“現金1億円”をきっかけに、見知らぬ人々が複雑に絡み合い、だまし合いと奪い合いを繰り広げるマネーサバイバルを描くノンストップサスペンス。予測不能の展開と人間の欲望を描く物語となっている。

 鈴鹿が演じるのは、主人公・佐藤寛治。チャンネル登録者数2ケタの弱小大学生YouTuberという役どころで、偶然手にした1億円をきっかけに人生が一変し、壮絶な争奪戦に巻き込まれていく。

 城定作品は初めての出演となり、「撮影前に城定さんの作品をいくつか見て、どういう感じで撮るのかなと、ワクワクしていたのですが、チームワークも良く、みんなでいいものを作っていこうという姿勢の中で、良いテンポで撮っていたので心地よかったです。自分が出ていない場面もたくさんあり、そういったシーンの雰囲気も(僕が出ているシーンとは)全く違うものだったりするので、どういう感じに仕上がっているのかなと思ったりしていました。城定組は頼れる船みたいで。僕はお芝居に集中して頑張ろうという感じでした」と振り返る。

 さらに、「脚本はさまざまな登場人物が出てくるテンポ感とともに、次の展開はどうなるんだろう、というワクワクが止まらず、最後、みんなに残るものは?何が手に入るの?といった結末が大変気になりました。寛治の持っている優しさや理性、倫理観が最初は保たれているけれど、1億円を見つけたことで、そういったものがどんどん崩れていく様子が描かれている。だからこそ最初、寛治が持っているものや、夢、彼がどうしたいのか?みたいなことを、YouTuberの役でもあったので現場で監督と話し合いながら芝居ができて、役が深まった気がします。サスペンス的なハラハラドキドキした展開の中に人間が何かを渇望した時に起こす行動や必死にすがっていく姿といったものが滑稽に見えたりもする。それでも登場人物たちは必死で、色々な感情や人の私情が渦巻いた、面白い映画になっていると思います」とコメントを寄せた。

 解禁された映像とビジュアルには、札束があふれるボストンバッグが印象的に描かれている。映像には、何者かが持ち主不明の不審なカバンを探る様子が映し出されている。ビジュアルに刻まれた「これ、誰の?」というコピーも不穏な空気を漂わせる。ここからどんな金の “獣”たちが登場し、運命が交錯してゆくのか、期待が高まる内容となっている。

 さらに、本作の公開に合わせて、公式SNSでは“1億○○争奪戦キャンペーン”も実施予定。詳細は公式アカウントで順次発表される。

■主演:鈴鹿央士(佐藤寛治役)のコメント

 オファーをいただいた時は、まさか自分がこの役を演じられるとは思っていなかったので、驚きと共にとても嬉しかったです。
 ハラハラドキドキする物語ですが、人間が何かを渇望した時に起こす行動や、何かにすがろうとする姿をみると、滑稽に見えたりするかもしれません。
そうした人の姿を、さまざまな角度から楽しんでいただける映画になっていると思います。
 さまざまな登場人物が出てきますが、最後にどんな結末を迎えるのか、誰がどんなものを手にして終わるのか。ぜひ劇場で見届けていただけたら幸いです。お楽しみに!

■監督・脚本:城定秀夫のコメント

 映画にとっていちばん大切なことは「面白いこと」であると思っています。
 今回、自分の中でのテーマは、東映プログラムピクチャーの復刻でしたので、かつて自分を楽しませ、励ましてくれた数々の娯楽映画へ敬意をこめて、なりふり構わず面白いことをたくさんやらせていただきました。
 魅力的なキャスト、優秀なスタッフの力で、とてもステキな映画に仕上がったと自負しております。
 皆様、ぜひ劇場でご覧ください。面白いですよ!

■脚本:小林靖子のコメント
 今回の映画化にあたり、原作者様サイドから大きく変えてほしいとのオーダーをいただき、逆にプレッシャーを感じつつ脚本作業に当たりました。
 邦画ですが泣けません。恋愛もありません。感動もありません。心に一切負担をかけない映画です。
 映画館のポップコーンととても相性が良いと思います。ぜひ劇場で楽しんで90分だけでも日常のあれこれを忘れていただければ幸いです。


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