
歌舞伎俳優の市川團十郎さんを追った映画『襲名』が、9月に公開されることが発表されました。監督は三池崇史氏。
【写真を見る】【 市川團十郎 】ドキュメンタリー映画『襲名』公開決定 監督は三池崇史氏 初のドキュメンタリー映画(コメント全文)
第79回カンヌ国際映画祭開催中の5月17日、フランス・カンヌのJW マリオットカンヌにて、ラインナップ発表記者会見が開かれ、ドキュメンタリー映画『襲名』の特報映像が世界初解禁されました。
三池崇史監督にとって初のドキュメンタリー映画となる本作は、日本の伝統芸能である歌舞伎の名跡継承という極めて私的かつ公共性の高い瞬間にカメラを向け、3年以上にもおよぶ撮影期間の中で、市川團十郎さんの姿を通して『継承』と『個』の葛藤を描き出します。
歌舞伎界の名門・市川家における最大の節目である「襲名」という儀式を捉えた作品であり、十三代目市川團十郎白猿の襲名披露公演の舞台裏と、コロナ禍での2年半の襲名延期をも乗り越え実現したその歴史的瞬間を記録したドキュメンタリー映画だということです。
監督:三池崇史(コメント全文)
十三代目市川團十郎白猿とは何者なのか?
シンプルに問い直したいと思う。團十郎白猿が放つ圧倒的な「美」の謎に迫りたい。
令和という生温い泥沼。怯むことなく自分にも周りにも厳しく歌舞伎を磨き、同時に次なる團十郎を育むという重責を負い舞台に立ち続ける男の葛藤や孤独を記録してみた。
「感動」などという薄っぺらな言葉から解放されたいと願っている貴方の魂を射抜く魔の眼力をスクリーンでお楽しみいただきたい。團十郎白猿の歌舞伎は、ただの歌舞伎ではない。エンターテイメントの正体に迫る。これは、そんな記録映画です。
主演:市川團十郎(コメント全文)
長きにわたり代々受け継がれてきた團十郎の名が、映像作品として後世に残されますことを、誠にありがたく、光栄に存じます。三池監督の手により、どのようなかたちで映像化されるのか、今から大きな期待を抱いております。
また、本作が海外より発信されることにも、深い意義を感じております。現在、映画『国宝』が世界的に注目を集めておりますように、日本の伝統文化である歌舞伎が広く海外の皆さまに知られ、エンターテインメントとしても親しまれておりますことを、歌舞伎俳優の一人として大変嬉しく存じます。
一方で、このたびの團十郎襲名は、現実の世界におけるものであり、私自身にとりましては、今なお極めて重責を伴うものでございます。そのような側面も含め、皆さまにどう受け止めていただけるのか、身の引き締まる思いとともに、拝見できる日を心より楽しみにしております。
【担当:芸能情報ステーション】
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