
NHKの『ニャンちゅうワールド放送局』の「ニャンちゅう」役などを務め、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんが7月19日、自身の公式ブログを更新し、声を失った現在の生活を支える「最新の音声合成技術」や「視線入力」の進歩について触れ、技術の発展に対する深い感謝と期待を綴りました。
【写真を見る】【 ALS闘病 】声優・津久井教生さん “自身の声を再現する最新技術”音声ソフトや視線入力を明かす「進化に協力できると嬉しい」【ニャンちゅう】
ALSの影響で声を発することが難しくなった当事者として、津久井さんは「多くの人に『津久井さんの声だ』と言われている私の使っている音声ソフトは東芝さんのToSpeakです」と紹介。
同ソフトを「本当にいい感じで使っています」とし、「どんどん進化してすごく喋り方が流暢になり聞きやすくなってきています」と技術の進化へ感謝の言葉を記しました。
さらに、視線入力用の新しい画面を試用中であることも報告。「打ち込みやすい」と使い心地の良さを伝えるとともに、音声作成の勉強も少しずつ進めていると明かしました。「こういう進化に協力できると嬉しい」とも綴っており、支援技術の発展に積極的に関わっていく姿勢を示しています。
津久井さんは、2024年10月の投稿の際、罹患公表から5年が経過したことに触れ、「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と周囲への謝意を述べていました。
続けて「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください」とファンへ健康管理の大切さを呼びかけています。
津久井さんは、1992年からNHK教育テレビ(現・Eテレ)で放送が始まった『ニャンちゅう』シリーズのキャラクター「ニャンちゅう」の声を初回から30年以上にわたって演じてきました。それ以外にも『ちびまる子ちゃん』の「関口くん」役、『ご近所物語』の「西野ジロー」役、『忍たま乱太郎』の「楽呂須太夫」役など、数多くの人気作品で声優を務めてきました。過酷な病と向き合いながらも発信を続けるその姿は、多くの人々に勇気を与えています。
【担当:芸能情報ステーション】
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