エンタメ
2026-08-24 04:00
STARTO ENTERTAINMENTのジュニアグループ・KEY TO LIT(岩﨑大昇、井上瑞稀、中村嶺亜、猪狩蒼弥、佐々木大光)が23日、有明アリーナで『KEY TO LIT Arena Tour 2026 NEO CLASSICS』東京公演を開催した。17日に今冬待望のCDデビューがサプライズ発表されたばかりの5人が約1万5000人のファンの前に立ち、グループが掲げる“NEO CLASSICS”な世界観で魅了した。
【写真】祝CDデビュー!KEY TO LITの華やかなステージ
(以下ネタバレを含みます)
ついに夢を叶え、スタートラインへと足を踏み出したKEY TO LIT。ツアー期間、ふいに訪れた運命の日を経て、当初は「デビューにどうやったらつなげられるか、という気持ちで作ったライブだった」(猪狩)はずだったが、5人はファンに届けるという初心に立ち返り、感謝と事務所の伝統への誇り、そして自分たちらしさ、KEY TO LITらしさを約2時間30分に見事に凝縮させたライブを届けた。
オープニング、ステージに飾られた「奇天烈」のネオンが赤く輝き、ギラギラ燃えたぎるエネルギーは爆発寸前。1曲目の「Act‐Show」からツアーバックジュニア10人を引き連れ、炎が噴き上げるなか、シンプルなシャツと赤のパンツで躍動する。「海外の毛虫」(佐々木)のようなド派手コートに袖を通せば、メンバー紹介曲「KITERETSU FIRE」は扇子を振り回して大暴れ。猪狩の鮮烈なリリックに呼応するように、ファンもペンライトを八の字に振り回し、ちびっこジュニアたちも加わって扇子や大漁旗で一体感も増す。総勢36人による、KEY TO LIT流・祝祭の始まりを告げた。
メンバーそれぞれの声出しで井上は「最高のライブにしようぜ!」と呼びかけ、中村は「いちゃいちゃする準備はできてますか!」と照れゼロでアイドルとしての本領発揮。ジャズコーナーでは、佐々木のしっかりと軸がありながらも軽やかなダンスが目を奪うなか、ハットをかぶった5人が花道で披露したのは東山紀之(少年隊)「Be COOL」。息の合ったジャケットプレイで圧倒すると、岩﨑の柔らかく芯のある主人公ボイスがアカペラで響く「華麗なる逆襲」(SMAP)へ。中村は「SUNRISE日本」の冒頭、スケボーでジュニアの鈴木瑛朝、渡辺惟良と滑走。さらに驚きの“技術の進歩”によって、ほほ笑ましくも思わず仰天する映像とのコラボダンスに会場からは笑顔があふれる。
中盤には、週替わりでメンバーが出演するフジテレビ系『ぽかぽか』でも共演中のハライチ・岩井勇気が脚本を務めたコントが登場。岩﨑の美声を活かしたシュールすぎる内容に、コント演出は数あれど“オチ”に大きな拍手と歓声が沸き起こるのは唯一無二。夏メドレーは「罪と夏」(SUPER EIGHT)や「SUMMER TIME」(NEWS)などこの季節ならではの名曲に乗せてトロッコでファンのもとへ。会場には「デビューおめでとう」と描かれたうちわが多く見られ、間近で喜びを共有し合った。
さわやかなメロディーに胸が高鳴る新曲「Never Fade Love」で前半を締めくくると、MCでは公開記者会見を開催。初めての体験ということで写真撮影の間、どこかぎこちない5人は「KITERETSU FIRE」のBGMをリクエスト。ペンライトを再び八の字にして盛り上げ、見守るファンとKEY TO LITの絆が感じられる一幕に。会見では10月からテレ東でレギュラー番組「キテレツキテル!」の放送決定を発表するなど、快進撃は止まらない。
後半にはデビュー発表の場である増上寺のイベントでも披露した思い出の一曲「KEY 2 LIGHT」から。続くユニットコーナーでは、岩﨑、猪狩、佐々木によるジャズカバー曲「Mack the Knife」を英語詞で雰囲気たっぷりに歌い上げると、そこはまさに伝統的な劇場のような空気に包まれる。一転、中村と井上が、そのかわいさに全振りでネコになりきる「猫中毒」では花道で障害物競走を実施。余裕だったはずの井上が、中村に一本取られる結末で笑いを誘う。
平和への願いが込められた「Triangle」(SMAP)ではミラーボールが青く美しい星となり、メンバーの頭上に輝いて、オレンジの灯火を抱えたジュニアたちが会場を照らす。井上の静かで澄んだ声が会場を包むなか、中村が「世界中の人が平和と愛で包まれますように」と伝え、「Never My Love」は壮大な世界観のなか、大量のウイングハートが舞い、これまで歌い継がれてきた普遍的なメッセージがストレートに胸を打つ。
ジュニアコーナーをはさみ、ラストスパートでは「講談×タット×電飾」という驚きの組み合わせで和の世界観を表現。奇っ怪なグリーンマスクで顔半面を覆いながら、三味線、太鼓、扇子など小道具も交え、これまで事務所に継承されてきた“和”というコンセプトを独自の解釈で昇華させてみせた。一転「ツキヨミ」(King & Prince)はシンプルなライティング、衣装とダンスで潔いまでの直球勝負。緩急をつけながら、いよいよラストブロックへと向かっていく。
ここで用意されたのは佐々木と猪狩が振り付けを担当した新曲「HIT THE DRUM」。改めて5人のポテンシャルの高さ、多彩さを見せつけるようなハードなダンスナンバーに会場の温度も一段と高まると、猪狩が「ラストスパート!ぶち上げろ!」と気炎を上げ、佐々木も「有明!そんなもんじゃないだろ!全員でぶちかますぞ!」と鼓舞。ほとばしるエネルギーのなか、猪狩は「俺たちを見ろ!俺たちがKEY TO LITだ!」と叫び、さらなる熱狂を渇望する。
改めてメンバー5人がCDデビュー決定を経てファンの前に立った今の心境を一人ずつ語り、ラストはオリジナル曲「WAKE UP THE FOOL」を歌唱。センターステージで肩を組みながら飛び跳ね、最高のひとときを仲間とともに噛みしめた。アンコールでは定番となったファンとの「きーて!おねがい!」とコールに応えた5人が再登場。「Never Fade Love」を再び歌唱しながら別れを惜しんだ。去り際、この日誕生日を迎えた岩﨑が「みんな、お祝いしてくれてありがとう。愛してるよ」という渾身の“デレ”を見せ、大歓声を浴びながら幕を閉じた。
この日は約2時間30分強でオリジナル楽曲全31曲(メドレー含む)を披露した。ツアー全体では5都市21公演で約23万8000人を動員。今冬のCDデビューを前にジュニア最後のアリーナライブを駆け抜ける。
【写真】増上寺で圧巻のパフォーマンスを披露
【写真】個性的な柄のシャツをさわやかに着こなす猪狩蒼弥
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【写真】猪狩蒼弥がキメポーズ
【写真】紫のジャージでゲームに挑む猪狩蒼弥
【写真】祝CDデビュー!KEY TO LITの華やかなステージ
(以下ネタバレを含みます)
ついに夢を叶え、スタートラインへと足を踏み出したKEY TO LIT。ツアー期間、ふいに訪れた運命の日を経て、当初は「デビューにどうやったらつなげられるか、という気持ちで作ったライブだった」(猪狩)はずだったが、5人はファンに届けるという初心に立ち返り、感謝と事務所の伝統への誇り、そして自分たちらしさ、KEY TO LITらしさを約2時間30分に見事に凝縮させたライブを届けた。
オープニング、ステージに飾られた「奇天烈」のネオンが赤く輝き、ギラギラ燃えたぎるエネルギーは爆発寸前。1曲目の「Act‐Show」からツアーバックジュニア10人を引き連れ、炎が噴き上げるなか、シンプルなシャツと赤のパンツで躍動する。「海外の毛虫」(佐々木)のようなド派手コートに袖を通せば、メンバー紹介曲「KITERETSU FIRE」は扇子を振り回して大暴れ。猪狩の鮮烈なリリックに呼応するように、ファンもペンライトを八の字に振り回し、ちびっこジュニアたちも加わって扇子や大漁旗で一体感も増す。総勢36人による、KEY TO LIT流・祝祭の始まりを告げた。
メンバーそれぞれの声出しで井上は「最高のライブにしようぜ!」と呼びかけ、中村は「いちゃいちゃする準備はできてますか!」と照れゼロでアイドルとしての本領発揮。ジャズコーナーでは、佐々木のしっかりと軸がありながらも軽やかなダンスが目を奪うなか、ハットをかぶった5人が花道で披露したのは東山紀之(少年隊)「Be COOL」。息の合ったジャケットプレイで圧倒すると、岩﨑の柔らかく芯のある主人公ボイスがアカペラで響く「華麗なる逆襲」(SMAP)へ。中村は「SUNRISE日本」の冒頭、スケボーでジュニアの鈴木瑛朝、渡辺惟良と滑走。さらに驚きの“技術の進歩”によって、ほほ笑ましくも思わず仰天する映像とのコラボダンスに会場からは笑顔があふれる。
中盤には、週替わりでメンバーが出演するフジテレビ系『ぽかぽか』でも共演中のハライチ・岩井勇気が脚本を務めたコントが登場。岩﨑の美声を活かしたシュールすぎる内容に、コント演出は数あれど“オチ”に大きな拍手と歓声が沸き起こるのは唯一無二。夏メドレーは「罪と夏」(SUPER EIGHT)や「SUMMER TIME」(NEWS)などこの季節ならではの名曲に乗せてトロッコでファンのもとへ。会場には「デビューおめでとう」と描かれたうちわが多く見られ、間近で喜びを共有し合った。
さわやかなメロディーに胸が高鳴る新曲「Never Fade Love」で前半を締めくくると、MCでは公開記者会見を開催。初めての体験ということで写真撮影の間、どこかぎこちない5人は「KITERETSU FIRE」のBGMをリクエスト。ペンライトを再び八の字にして盛り上げ、見守るファンとKEY TO LITの絆が感じられる一幕に。会見では10月からテレ東でレギュラー番組「キテレツキテル!」の放送決定を発表するなど、快進撃は止まらない。
後半にはデビュー発表の場である増上寺のイベントでも披露した思い出の一曲「KEY 2 LIGHT」から。続くユニットコーナーでは、岩﨑、猪狩、佐々木によるジャズカバー曲「Mack the Knife」を英語詞で雰囲気たっぷりに歌い上げると、そこはまさに伝統的な劇場のような空気に包まれる。一転、中村と井上が、そのかわいさに全振りでネコになりきる「猫中毒」では花道で障害物競走を実施。余裕だったはずの井上が、中村に一本取られる結末で笑いを誘う。
平和への願いが込められた「Triangle」(SMAP)ではミラーボールが青く美しい星となり、メンバーの頭上に輝いて、オレンジの灯火を抱えたジュニアたちが会場を照らす。井上の静かで澄んだ声が会場を包むなか、中村が「世界中の人が平和と愛で包まれますように」と伝え、「Never My Love」は壮大な世界観のなか、大量のウイングハートが舞い、これまで歌い継がれてきた普遍的なメッセージがストレートに胸を打つ。
ジュニアコーナーをはさみ、ラストスパートでは「講談×タット×電飾」という驚きの組み合わせで和の世界観を表現。奇っ怪なグリーンマスクで顔半面を覆いながら、三味線、太鼓、扇子など小道具も交え、これまで事務所に継承されてきた“和”というコンセプトを独自の解釈で昇華させてみせた。一転「ツキヨミ」(King & Prince)はシンプルなライティング、衣装とダンスで潔いまでの直球勝負。緩急をつけながら、いよいよラストブロックへと向かっていく。
ここで用意されたのは佐々木と猪狩が振り付けを担当した新曲「HIT THE DRUM」。改めて5人のポテンシャルの高さ、多彩さを見せつけるようなハードなダンスナンバーに会場の温度も一段と高まると、猪狩が「ラストスパート!ぶち上げろ!」と気炎を上げ、佐々木も「有明!そんなもんじゃないだろ!全員でぶちかますぞ!」と鼓舞。ほとばしるエネルギーのなか、猪狩は「俺たちを見ろ!俺たちがKEY TO LITだ!」と叫び、さらなる熱狂を渇望する。
改めてメンバー5人がCDデビュー決定を経てファンの前に立った今の心境を一人ずつ語り、ラストはオリジナル曲「WAKE UP THE FOOL」を歌唱。センターステージで肩を組みながら飛び跳ね、最高のひとときを仲間とともに噛みしめた。アンコールでは定番となったファンとの「きーて!おねがい!」とコールに応えた5人が再登場。「Never Fade Love」を再び歌唱しながら別れを惜しんだ。去り際、この日誕生日を迎えた岩﨑が「みんな、お祝いしてくれてありがとう。愛してるよ」という渾身の“デレ”を見せ、大歓声を浴びながら幕を閉じた。
この日は約2時間30分強でオリジナル楽曲全31曲(メドレー含む)を披露した。ツアー全体では5都市21公演で約23万8000人を動員。今冬のCDデビューを前にジュニア最後のアリーナライブを駆け抜ける。
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