エンタメ
2026-09-01 16:00
俳優の黒木華が主演する映画『日曜のあと』(11月20日公開)が、10月6日から15日まで韓国・釜山で開催される「第31回釜山国際映画祭」のコンペティション「釜山アワード部門」に正式出品されることが決定した。同映画祭でワールドプレミア上映され、黒木と加藤拓也監督も現地へ参加する予定。あわせて、場面写真5点が公開された。
【画像】映画『日曜のあと』解禁となったそのほかの場面写真
本作は、『わたし達はおとな』(2022年)、『ほつれる』(2023年)に続く、加藤監督の長編映画第3作。自ら書き下ろした脚本で、「夫婦」という身近でありながら複雑な関係を描く。
不妊治療の末に子どもを授かり、新たな人生の節目を迎えた麻衣(黒木)と洸一(橋本淳)。互いに望んだ幸せであるはずなのに、言葉にできない何かが2人の間に残ったまま、旅先での5日間が始まる。
2人が訪れたのは、美しい自然を望むリゾートホテル。翌日には麻衣の叔母夫婦も合流する予定で、麻衣と洸一はそこで妊娠を報告しようと考えていた。しかし、報告に慎重になる2人の間には、少しずつわだかまりが募っていく。
本作が選出された「釜山アワード部門」は、釜山国際映画祭のメインコンペティションとして2025年に新設された部門。最優秀作品賞、監督賞、審査員特別賞、主演男優・女優賞、芸術的貢献賞が設けられている。前回は永田琴監督の『愚か者の身分』が最優秀俳優賞を受賞し、三宅唱監督の『旅と日々』なども出品された。
正式出品を受け、黒木は「『日曜のあと』が釜山国際映画祭のコンペティション部門に選出されたことを、心からうれしく思います」とコメント。「この物語が海を越え、釜山の皆様にどのように届き、何を感じていただけるのかとても楽しみにしています」と期待を寄せた。
加藤監督は、自身の演劇作品が韓国で上演され、現地の観客と交流したばかりであることに触れ、「またすぐに自分の作品が釜山の映画祭で上映されることには縁を感じます」と語る。「この映画が観客にどう届くのか、まだ見当はつきませんが、映画祭で交流できることを楽しみにしています」と喜びを表した。
公開された場面写真には、洗面台の前で神妙な面持ちで話す麻衣と洸一や、食事の席で感情を高ぶらせた麻衣が立ち上がる緊迫した場面などが収められている。望んでいたはずの妊娠をきっかけに、夫婦の間に生まれた繊細なずれが浮かび上がる。
麻衣の夫・洸一を演じる橋本は、加藤監督の舞台作品にたびたび出演。2人の危機に立ち会う麻衣の叔母夫婦を、吉田羊と古舘寛治が演じる。俳優の今井隆文が、本作で初めて映画の企画・プロデュースを担当した。
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麻衣の夫・洸一を演じる橋本は、加藤監督の舞台作品にたびたび出演。2人の危機に立ち会う麻衣の叔母夫婦を、吉田羊と古舘寛治が演じる。俳優の今井隆文が、本作で初めて映画の企画・プロデュースを担当した。
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