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蒼井優、疎遠だった父の知られざる晩年をたどる 原田マハ初監督作『無用の人』特報&場面写真

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2026-09-18 10:36
蒼井優、疎遠だった父の知られざる晩年をたどる 原田マハ初監督作『無用の人』特報&場面写真
映画『無用の人』(2027年1月29日公開)場面写真(C)2026 映画「無用の人」製作委員会
 俳優の蒼井優が主演する映画『無用の人』(2027年1月29日公開)の特報映像と、新たな場面写真4点が公開された。

【動画】原田マハ初監督作『無用の人』特報

 本作は、作家・原田マハが、短編集『あなたは、誰かの大切な人』(講談社文庫)に収録された自著「無用の人」を自ら脚色し、初監督を務める人間ドラマ。

 物語は、蒼井演じる聡美のもとへ「誕生日の贈り物」と記された小包が届いたことから動き始める。差出人は、1ヶ月前に亡くなった父・唯一。中に入っていたのは、聡美には見覚えのないだった。

 公開された特報は、「疎遠だった父が死んだ」という聡美のナレーションとともに、部屋に置かれた父の遺骨を映し出す場面から始まる。

 聡美の父・唯一を演じるのはイッセー尾形。妻の柊子とは熟年離婚し、その後は一人で暮らしていたが、誰にも知られないまま静かに息を引き取った。

 映像では、渡辺えり演じる柊子が、生前の唯一について「あの人、居てもいなくても同じ。無用の人っていうか……」と娘に打ち明ける場面も。父の足取りを追う聡美と、その記憶の断片が交互に映し出される。

 母に“無用の人”だと言われた父は、どのような人生を送ったのか。何を娘に残そうとしたのか。「家族さえ知らなかった、父の本当の姿」とは。涙をこらえる聡美の表情とともに、父娘をめぐる物語の一端が描かれている。

 新たな場面写真には、美術館で監視員として働く聡美の姿をはじめ、柊子と食卓を囲む場面、永山瑛太演じる骨董商のタクと唯一が向き合う姿などが収められている。

 本作は、スペインで現地時間9月18日に開幕する「第74回サン・セバスチャン国際映画祭」のコンペティション部門に選出され、現地時間21日にワールドプレミアを迎える。「第31回釜山国際映画祭」のアジア映画の窓部門にも選出。フランス、韓国、台湾、香港での配給も決定している。


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