巨人の田中将大(36)が29日、キャンプに先駆けて行われている宮崎での合同自主トレ2日目にブルペン入り、46球を投げ込んだ。
【写真を見る】田中将大「思ったよりしっかり投げられた」ブルペンで46球、受けた4年目山瀬は「テレビとかゲームとかで見ている選手が目の前に」
全体のウォーミングアップを終えると、投手陣で誰よりも早くキャッチボールを行った田中はそのままブルペンへ。キャッチャーを立たせての軽いキャッチボールでは顔をしかめる姿も。徐々に出力をあげていき、キャッチャーもプロ4年目の山瀬慎之助(23)に代わった。田中は山瀬を立たせたまま肩を作っていくと、時折カーブ、ツーシームを混ぜていった。
田中は「思ったよりしっかり投げられましたよ」と話した通り、山瀬が座ってからは、ほとんどの球種を混ぜながらピッチング。田中の投球を見ようと、新加入の甲斐拓也(32)や大城卓三(31)がブルペンに集まった。田中は投球リズムを確認しながら合計46球、丁寧に投げ込んだ。ボールを受けた山瀬は「マウンドに立っている姿にオーラがありましたし、テレビとかゲームとかで見ている選手が目の前にいたので」と話し、「ちょっと怖かったです。話したらすごく優しいですけど、オーラがすごかった」と口にした。
それでも「めちゃくちゃコントロールがいいなと思いました。まだ1月ですし、そこまで飛ばしてないかもしれないですけど、球も来てました」と日米通算197勝をあげている田中のボールに驚きを示した。
投球後は「“どうだった”って聞かれたんですけど、“僕が言える立場じゃないんで”っていったら、“そういうのは言ってほしいから”って」と田中から要望されると「今日投げた球種で僕はこの球で組み立てたいなと思いましたという感想を言わせてもらいました」と早くも田中は若手キャッチャーに経験を積ませていた。
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