
日本陸連は9日、2023年4月以降の記録と順位から算出される「ジャパン・マラソン・チャンピオンシップ(JMC)シリーズIV」でのランキングで、女子は安藤友香(30、しまむら)がチャンピオンに決定したことを発表した。
これにより、東京世界陸上(9月)の参加標準記録を突破している安藤は、JMCシリーズIVの結果を受けて、マラソン代表内定“第1号”を手にした。
この日は、東京世界陸上の最終選考会「名古屋ウィメンズマラソン2025」が行われ、佐藤早也伽(30、積水化学)が2時間20分59秒、日本人トップの2位でフィニッシュした。
同レースで代表選考レースが全て終了し、安藤のJMCランキング1位が確定。
安藤は昨年の名古屋ウィメンズで自己ベストの2時間21分18秒で優勝し、参加標準記録をクリア。先日の東京マラソン(2日)では、2時間23分37秒の日本人トップでゴール。対象の2大会で合計2591ポイントを獲得し、シリーズIVのチャンピオンに。世界陸上は17年のロンドン以来、4大会ぶりの出場となった。
世界陸上マラソンの代表枠は「3」。名古屋ウィメンズで日本人トップの佐藤は、大阪国際女子マラソン(1月)で日本人トップ・小林香菜(23、大塚製薬)の2時間21分19秒を上回っており、代表入りが有力となっている。
※写真:東京マラソン(3月2日)に出場した安藤
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】