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田中佑美「東京世界陸上にいい波が作れたら」桐生祥秀以来の高校生出場・西岡尚輝「U20の日本記録を更新する」【世界室内陸上】

スポーツ
2025-03-21 11:55

世界室内陸上競技選手権大会が21日、中国・南京で開幕した。
日本は男子110mH・日本記録保持者の泉谷駿介(25、住友電工)や、2月に60mHで日本新記録の8秒00をマークした田中佑美(26、富士通)、シニアの世界大会に初めて挑戦する西岡尚輝(東海大仰星高3年)ら13人の代表が出場する。


今大会、走幅跳に出場する泉谷は、開幕前日の練習で、ハードルを使ってのアップ後、マーク走を何本か行い、スパイクを履いて助走の流れを確認。世界室内選手権に初出場となる田中は「いまできるベストなパフォーマンスを発揮して、今年の東京で行われる世界陸上にいい波が作れたらいいなと思ってます」と、34年ぶりに東京で行われる世界陸上(9月13日開幕)を見据えた。


大会1日目の60mに出場する西岡尚輝(東海大仰星高3年)は、桐生祥秀以来の高校生での出場で、シニアの世界大会は初挑戦となる。2月の室内日本選手権60mでは高校生ながらシニアの舞台で初優勝を飾り、桐生祥秀の持つU20日本記録の6秒59に並んだ。


前日練習では大柄な海外選手に囲まれながら黙々と動きを確認し、「調子は悪くなかったので自分の実力を発揮できれば」と話した西岡。「(同日夜の)決勝を目指してU20の日本記録を更新するという思いで走りたい。高校の最後の締めくくりとして良い試合になれば」と意気込んだ。


そのほか、ショートトラックで4戦連続(1000m、1マイル、3000m、5000m)となる日本新記録樹立した田中希実(25、New Balance)は3000mに、男子400mにはパリ五輪代表の佐藤風雅(28、ミズノ)が出場する。


世界室内は大会カテゴリーGWに該当し、WAワールドランキングによる東京2025世界陸上の出場権を獲得するために重要な大会となる。


【世界室内代表メンバー】
■男子 11人
60m 西岡尚輝(東海大仰星高)
60m 木梨嘉紀(筑波大大院)
400m 佐藤風雅(ミズノ)
400m 吉川崚(筑波大大院)
800m 石井優吉(ペンシルバニア州立大)
60mH 西徹朗(早稲田大)
走高跳 原口颯太(順天堂大)
走高跳 長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックス)
走幅跳 泉谷駿介(住友電工)
走幅跳 津波響樹(大塚製薬)
七種競技 丸山優真(住友電工)


■女子 2人
3000m 田中希実(New Balance)
60mH 田中佑美(富士通)


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