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「世界一」「メダル」「東京世界陸上」名門・富士通陸上競技部の新加入選手が目標語る!

スポーツ
2025-03-26 06:00

実業団日本一を決めるニューイヤー駅伝3回優勝、世界陸上や五輪で多くの日本代表を輩出している名門・富士通陸上競技部が25日、川崎本社で2025年新加入選手合同取材会を行った。取材会では平林樹(22・城西大)、篠原倖太朗(22・駒澤大)、鈴木康也(22・麗澤大)の長距離ブロック3選手と一般種目・女子400mハードル山本亜美(22・立命館大)がそれぞれ目標を語った。


箱根駅伝など3大駅伝で活躍し、2月の香川丸亀ハーフマラソンで59分30秒(全体4位)日本学生新記録をマークした篠原は「今年は東京世界陸上があるので、まずはそこを見据えてオリンピックや世界陸上で結果を残していきたい」と話す。


篠原はハーフマラソンの結果を受けて10000mで9月の東京世界陸上を狙うのかと思いきや、5000mで挑むという。「本当にシンプルなんですけど、10000mではワールドランキングや参加標準記録を突破するのが、かなり厳しい部分が現状ではあるので、5000mはランキングポイント的にも狙える位置にいるので」と東京世界陸上の代表への道をしっかりと見据えていた。


篠原は今後も駒澤大学時代から指導を受けている大八木弘明氏(Ggoat)のもとでトレーニングを行うという、4月12日に行われる金栗記念大会で実業団デビューする予定だ。


篠原と同じく東京世界陸上へ目標を掲げたのはハードルの山本。「開催国枠のタイムを突破し、日本選手権で優勝して出場することです」。また平林は「世界一になること」。鈴木は「富士通の先輩、鈴木健吾選手や浦野雄平選手のようにマラソンで活躍して、世界大会でメダルを獲ることです」と共に世界の舞台での活躍を口にした。


今回、合宿で参加できなかった一般種目・男子400mハードル井之上駿太(22・法政大)はすでに東京世界陸上の参加標準記録を突破しており、ビデオメッセージで「富士通のユニフォームは伝統と歴史があって大変重いですが、自分の走っている姿に馴染むように、求められている結果を出せるように頑張りたい」とコメントを寄せた。


1991年、東京世界陸上の前年に創設された富士通陸上競技部。9月国立競技場で躍動する姿を期待したい。

※写真は左から平林、篠原、鈴木、山本


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