E START

E START トップページ > スポーツ > ニュース > 松山英樹 厳しい3日目 5ボギー1ダブルボギーの「79」トータル4オーバー「チャンスが来る前に崩れてしまった」【マスターズ】

松山英樹 厳しい3日目 5ボギー1ダブルボギーの「79」トータル4オーバー「チャンスが来る前に崩れてしまった」【マスターズ】

スポーツ
2025-04-13 11:03

■マスターズ2025 3日目(日本時間13日、米・ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC  7555ヤード・パー72)


世界最高の夢舞台「マスターズ」3日目。2021年以来2度目の優勝を目指す松山英樹(33、LEXUS)、3日目はノーバーディ5ボギー1ダブルボギーの「79」、トータル4オーバーの48位(暫定)と順位を下げた。


トップのJ.ローズ(44、イングランド)と5打差のトータル3アンダーの12位タイからスタートとなった松山、上位陣には全米オープン2勝のB.デシャンボー(31、アメリカ)、マスターズで優勝し、史上6人目の4大メジャー制覇“キャリア(生涯)グランドスラム”を目指すR.マキロイ(44、北アイルランド)、T.ウッズ(49)以来、23年ぶりにマスターズ連覇を狙うS.シェフラー(28、アメリカ)と最強メンバーばかり、スコアを崩すメンバーではなく、松山はチャージをかけていくしかない。


グリーンのシャツに白のパンツ姿でパトロンの大声援を受けてティーグラウンドに現れた松山。1番・445ヤードのパー4、セカンドショットをグリーン奥に付けたが、難しい下りのラインをしっかり合わせてパースタート。


2番もパーだった松山は3番350ヤードのパー4、急激に昇っている打ち上げのセカンドショットアプローチを転がしてグリーンを狙ったが、手前で止まってしまった。そして、ボールの位置まで移動すると、斜面に止まっていたボールが動き始めてしまいセカンド地点近くまで転がってきてしまった。それでも、3打目でグリーンを捉えると、約2mのパーパットをしっかり沈めて、リカバリーした。しかし、4番・240ヤードのパー3、約80cmのパーパットを外してしまい、ボギー先行のゴルフとなってしまった。


6番・180ヤードのパー3では3パットでボギー、続く7番・450ヤードのパー4ではセカンドショットで木を避けてドローボールを狙ったがドローがかからず右の林へ、リカバリーもバンカーにつかまる厳しい展開でボギー。前半はショットが安定せず、ノーバーディ3ボギーと3つスコアを落として後半へ向った。


10番・495ヤードのパー4もアプローチを寄せきれず、約2.5mのパーパットも決まらず、この日4つ目のボギー。11番・520ヤードのパー4ではティーショットを林に入れて、セカンドショットの時に、グラブを離し、左手首を気にする場面も見られた。


13番・545ヤードのパー5、フェアウェイからのセカンドショットで打った瞬間、左手首を気にして、ボールはクリークへ。このホールもボギーとなった。15番・550ヤードのパー5でようやく約2.5mのバーディチャンスに付けたが、このパットがカップの淵に止まるアンラッキー、続く16番でもバーディパットが決まらず。


17番ではセカンドショットを木に当ててしまいダブルボギー、3日目松山はバーディが1つも奪えず、5ボギー1ダブルボギーの「79」、トータル4オーバーで48位(暫定)と順位を下げた。


ホールアウト後は「長い一日になったなって感じで、疲れましたね」と語った松山、「昨日までとさほど変わらず、むしろいい感じでスタートできたんですけど、残りの距離であったりとかパットの嫌な距離を残してしまったりだとか、そういうところが多くてなかなかチャンスが来るのを待つ前に崩れてしまった」と振り返った。


左手首の状態には「今は大丈夫なので、大丈夫だと思います」と笑顔を見せた。最終日に向けては「順位的にもすごく下げてしまったので、来年のためにもいいゴルフをして終われるように頑張りたい」と気持ちを切り替えていた。


この日スコアを伸ばしたのはマキロイ、1番でバーディ、2番でチップインイーグルで一気にトップに立つ最高のスタートを切ると、3番でもバーディと3ホールで4つスコアを伸ばした。前半は1イーグル3バーディ1ボギー、後半に入っても13番でバーディ、15番でこの日2つ目のイーグル、パトロンも大歓声を挙げてマキロイの背中を後押しした。


後半も1イーグル1バーディ1ボギーとスコアを伸ばし、この日「66」でホールアウト、トータル12アンダー、単独トップで最終日を迎える。マキロイは2000年のT.ウッズ以来、25年ぶり史上6人目の4大メジャー制覇“キャリア(生涯)グランドスラム”を目指す


【マスターズ3日目】
1位:R.マキロイ(35、北アイルランド) -12
2位:B.デシャンボー(31、アメリカ) -10
3位:C.コナーズ(33、カナダ) -8
4位:P.リード(34、アメリカ) -6
    L.オーバーグ(25、スウェーデン)
6位:J.ローズ(44、イングランド) -5
    S.シェフラー(28、アメリカ) 
    J.デイ(37、オーストラリア)
    S. ローリー(38、アイルランド)
*****************
48位:松山英樹 +4
 


スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
「水道水がおいしい都道府県」全国1位は?“蛇口からミネラルウォーター”の地域も【ひるおび】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ