
■函館ハーフマラソン(29日、北海道・函館・千代台公園陸上競技場発着)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
函館ハーフマラソンが行われ、男子の部で東京2025世界陸上マラソン代表の吉田祐也(28、GMOインターネットグループ)が1時間01分23秒をマークし、日本人トップの2位でゴールした。
序盤は創価大の外国人留学生選手がレースを引っ張る展開。先頭集団は10人ほどで形成された。その中には吉田の姿も見える。10㎞を過ぎると徐々にペースが上がり、先頭は6人に絞られた。15㎞付近で先頭は駒澤大学4年の山川拓馬(21)、そのすぐ後ろに吉田がついた。
その後、トップは創価大3年のスティーブン・ムチーニにかわり、山川と吉田は徐々に引き離される。そのままムチーニが1時間01分08秒の大会新記録で優勝。吉田が1時間01分23秒の2位、山川が1時間01分25秒の3位でフィニッシュした。
吉田は、青山学院大4年時に初出場した2020年箱根駅伝の4区で区間新記録(当時)で区間賞を獲得。そのひと月後の別府大分毎日マラソンでは2時間08分30秒をマークし日本人トップの3位に入った。さらに12月の福岡国際マラソンで2時間07分05秒で初優勝。24年12月の福岡国際マラソンでは2時間05分16秒で4年ぶり2度目の優勝を飾った。
東京世界陸上の男子マラソンは大会3日目の9月15日に行われ、2005年世界陸上ヘルシンキ大会の尾方剛の銅メダル以来、10大会ぶりのメダル獲得を目指す。
女子の部では、2022年&23年世界陸上マラソン代表の松田瑞生(30、ダイハツ)が1時間09分48秒で優勝した。
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